暖かさを感じながら、真心こめて、じわじわ進もう …スーパーバイザー・セッションも、大学院では最後
昨日の師匠とのセッションに続いて、今日は別のスーパーバイザーと電話セッション。
今日は日本語なので楽チン。
今月いっぱいまでは在籍している大学院だけど、今日のセッションで実質最後。あとは何の予定もなく、ただ時間切れを迎えるのみ。
最後なので希望の持てる内容のセッションをしたい・・と言いつつ、最近は結構希望の持てることが多いので、特に無理矢理希望の持てる話にもっていくことなく、希望の種はあちこちにあふれてた。
2月11日のドラマチックしゃべり場は、人間彫刻とグループプロセスが上手いこと噛み合って、しゃべりと身体表現のバランスがよかったし。
東京でもワークをやるし。
・・・人の集まりがまだイマイチなのが気がかり。
そう、最近の気がかりは、思うように広まらない、もっと広げたいのに・・・というところに起因する。
その辺はよく落ち込み、絶望感を感じるときもある。
それでも、この前たまたま友達に会いに行ったのが「スローカフェ」という所で、そこで「スロー」をテーマにワークショップをするかも・・・そんな風に、色んなテーマを持って活動しているグループやらお店やらとコラボレーションしていきたいし、その突破口になるかも・・・という話もあるし。
そういう話をしていると、急いで広めたい!と焦るよりも、スローに、無理なく、自然な出会いの中から広げていくのがいいのかな・・・と思える。
あるいは、中退を決めてから、少しずついろいろなところに顔を出すようになって、ビオダンサとか、いい感じの場と出会って・・・という話をしていると、そういうところでの人との「ふれあい」が自分の中では大事なんだなぁ・・・と気づく。
ビオダンサの話をしていると、心の中からあったかい感じがしてくる。
それは、先日受けた「ハコミセラピー」で「マインドフルネス」ということばで表現されたものと似てる。
自分の内面に目を向けて、自分のこころとつながっているときに感じる暖かさ。
それに加えて、身体を動かす楽しさ。
ビオダンサがチリ生まれ。被抑圧者の演劇がブラジル生まれ。そんなラテンの情熱。
でもあんまり情熱的なのは身が持たない。
ほどよい、熱くなる手前の暖かさ・・・そういうのが自分が一番大事にしているところかな・・・と思う。
スーパーバイザーが、その体感する暖かさに焦点をあててみるよう提案してきたので、それに乗ってみる。
暖かさを味わっていると、南の島にいるみたい。
でも暑いところまではいかない。
ポカポカした感じ。
灼熱の太陽というよりも、ひなたぼっこな感じ。
砂浜で、デッキチェアに寝そべるイメージ。
暖かい空気に、暖かい土地につつまれている感じ。
「じゃぁ、その暖かい土地になってみたら?」とスーパーバイザー
ヘッドフォンで通話を続けつつ、寝そべる人から、「土地」に視点をシフトするために、イスから下りて、床に座る。
大地になろうと思うと、そのまま横になる。
その上にデッキチェアで寝そべる人を迎え入れるイメージで。
迎え入れる大地。
浮かんできたのは「旅館の女将」のイメージ。
ホスピタリティ。おもてなしの心。
「『旅館の女将』がファシリテーターをするなら、どうする?」と訊かれ、
さっきから横になったままだったので、さすがに横になって接客は出来ないものの、そういう「くつろいだ心」が大事だなぁ・・・と思う。
くつろいだ心を持って、参加いただく人を迎えるファシリテーター。
すでに出来ている部分もあるけど、今後も心の底からそうしていきたいものですね。
振り返って、こうして書いている今も心の中は暖かい。
被抑圧者の演劇は、プロセスワークと出会う前からやってきた訳だけれど、プロセスワークを多少なりとも本格的に学ぶことを通して、自分の実践により深みを増すことができてきたように思う。
同じことをしているようで、より深みを持って、真心をこめて、人と接することができるようになってきていると思う。
事前にプロセスワークに求めていたものは、そういう側面とは違ってたと思うけど、結果的にはそういうところに着地した。
真心こめて、スローなところも大事に進めていくと、急速には広まらないだろうけど、ゆっくりじわじわと浸透していくと思う。それでいい。焦らずいこう。
そんな思いとともにセッション終了。
今日は日本語なので楽チン。
今月いっぱいまでは在籍している大学院だけど、今日のセッションで実質最後。あとは何の予定もなく、ただ時間切れを迎えるのみ。
最後なので希望の持てる内容のセッションをしたい・・と言いつつ、最近は結構希望の持てることが多いので、特に無理矢理希望の持てる話にもっていくことなく、希望の種はあちこちにあふれてた。
2月11日のドラマチックしゃべり場は、人間彫刻とグループプロセスが上手いこと噛み合って、しゃべりと身体表現のバランスがよかったし。
東京でもワークをやるし。
・・・人の集まりがまだイマイチなのが気がかり。
そう、最近の気がかりは、思うように広まらない、もっと広げたいのに・・・というところに起因する。
その辺はよく落ち込み、絶望感を感じるときもある。
それでも、この前たまたま友達に会いに行ったのが「スローカフェ」という所で、そこで「スロー」をテーマにワークショップをするかも・・・そんな風に、色んなテーマを持って活動しているグループやらお店やらとコラボレーションしていきたいし、その突破口になるかも・・・という話もあるし。
そういう話をしていると、急いで広めたい!と焦るよりも、スローに、無理なく、自然な出会いの中から広げていくのがいいのかな・・・と思える。
あるいは、中退を決めてから、少しずついろいろなところに顔を出すようになって、ビオダンサとか、いい感じの場と出会って・・・という話をしていると、そういうところでの人との「ふれあい」が自分の中では大事なんだなぁ・・・と気づく。
ビオダンサの話をしていると、心の中からあったかい感じがしてくる。
それは、先日受けた「ハコミセラピー」で「マインドフルネス」ということばで表現されたものと似てる。
自分の内面に目を向けて、自分のこころとつながっているときに感じる暖かさ。
それに加えて、身体を動かす楽しさ。
ビオダンサがチリ生まれ。被抑圧者の演劇がブラジル生まれ。そんなラテンの情熱。
でもあんまり情熱的なのは身が持たない。
ほどよい、熱くなる手前の暖かさ・・・そういうのが自分が一番大事にしているところかな・・・と思う。
スーパーバイザーが、その体感する暖かさに焦点をあててみるよう提案してきたので、それに乗ってみる。
暖かさを味わっていると、南の島にいるみたい。
でも暑いところまではいかない。
ポカポカした感じ。
灼熱の太陽というよりも、ひなたぼっこな感じ。
砂浜で、デッキチェアに寝そべるイメージ。
暖かい空気に、暖かい土地につつまれている感じ。
「じゃぁ、その暖かい土地になってみたら?」とスーパーバイザー
ヘッドフォンで通話を続けつつ、寝そべる人から、「土地」に視点をシフトするために、イスから下りて、床に座る。
大地になろうと思うと、そのまま横になる。
その上にデッキチェアで寝そべる人を迎え入れるイメージで。
迎え入れる大地。
浮かんできたのは「旅館の女将」のイメージ。
ホスピタリティ。おもてなしの心。
「『旅館の女将』がファシリテーターをするなら、どうする?」と訊かれ、
さっきから横になったままだったので、さすがに横になって接客は出来ないものの、そういう「くつろいだ心」が大事だなぁ・・・と思う。
くつろいだ心を持って、参加いただく人を迎えるファシリテーター。
すでに出来ている部分もあるけど、今後も心の底からそうしていきたいものですね。
振り返って、こうして書いている今も心の中は暖かい。
被抑圧者の演劇は、プロセスワークと出会う前からやってきた訳だけれど、プロセスワークを多少なりとも本格的に学ぶことを通して、自分の実践により深みを増すことができてきたように思う。
同じことをしているようで、より深みを持って、真心をこめて、人と接することができるようになってきていると思う。
事前にプロセスワークに求めていたものは、そういう側面とは違ってたと思うけど、結果的にはそういうところに着地した。
真心こめて、スローなところも大事に進めていくと、急速には広まらないだろうけど、ゆっくりじわじわと浸透していくと思う。それでいい。焦らずいこう。
そんな思いとともにセッション終了。
by matsuzoh2002
| 2008-02-22 14:34
| 大学院(紛争緩和・修士課程)