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身体で思いを形にするワークショップblog

karadaws.exblog.jp

「こうなってほしい!」「そのためには、今どうすればいい?」そんな思いを、「体で感じる」ことを重視しながら表現するワークショップの進行役(ファシリテーター) まつぞうのblog

「夢を形にするための、からだでしゃべり場!」

「被抑圧者の演劇」というワークを実践しているが、この呼び名は難しいし、何を目指しているのかちょいとわかりにくいので。言い換えが必要です。

「問題解決」というのが1つの方向性。演劇を活用して、問題がどうすれば解決するのか、少しでもマシになるのか、試行錯誤していく・・・という説明の仕方。

東京での企画のために、友達と話していたら、「問題解決はカタい」と言われた。確かに。

楽しいワークなのだが、そういう雰囲気は「問題解決」では伝わらないんだよなぁ~。

「夢に近づく」「夢を形にする」というのがもう1つの打ち出し方だわねぇ。
でも今まであんまりこういう打ち出し方をしてこなかったかも知れない。

貧富の差が激しいブラジル。
貧しい人はとことん貧しい。
そんな状況でも、少しずつでも現実を変えていける。
少しずつでも夢を、希望を、形にできる。
こうなったらいいのに!という思いを少しでも実現に近づけていける。

だから希望を失わないで、思い描いた夢を形にするために、行動する勇気を持つ。

・・・そういう思いが詰まったワークなのですよね。

「夢を形にするための、からだでしゃべり場!」

でもいいかもしれない。

次回東京ワークは、まずはゲーム中心になりそうなので、「からだで遊び場!」でいいかな。
最後には、1人1人の夢を人間彫刻で形にする・・・というところまで持っていけたらいきたいけど。

グループプロセスは「ドラマチックしゃべり場!」

被抑圧者の演劇は「夢を形にするための、からだでしゃべり場!」

ゲーム中心だけで終わる場合は「からだで遊び場!」

そんな感じで読んでいったら、いい感じかな・・・と。

明日のワークでも、「そんな状況でも、少しずつでも現実を変えていける・・・以下のくだりはワークの説明のときに使おうかな・・・と思う。

なんかいろいろといい言葉が降りてきてる感じがする。
by matsuzoh2002 | 2007-11-02 19:24 | ファシリテーターとして

by matsuzoh2002