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身体で思いを形にするワークショップblog

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「こうなってほしい!」「そのためには、今どうすればいい?」そんな思いを、「体で感じる」ことを重視しながら表現するワークショップの進行役(ファシリテーター) まつぞうのblog

シリアスな時に笑ってるファシリテーター ・・・FTC12月振り返り

自分がファシリテーターをしているワークショップの様子をビデオで見る。

自分が笑顔でいる時間が多いなぁ・・・ということに気づく。

ま、もともとが照れ屋ゆえの照れ笑いもあり・・・。

また、もともとやってたワークショップが交流を深めて、場を和ませた上で進めるワークだったこともあり、笑顔は「職業病」みたいなものかもしれない。

ま、今勉強中のワールドワークだって、場を和ませた上で進めることは悪い事ではない。
だから和ませようという時には、笑顔で全然構わないんだけど。

でも、話の展開がシリアスになっているときでも笑ってたりするんだなぁ。
これはどうかと、見てて思ってしまったな。

自覚的に笑ってるならいいんだけど、多分無自覚なんだよなぁ。
そこが問題だ。中途半端だ。

シリアスならシリアスに徹して、進めたほうがその場にふさわしいものが引き出せるような気がする。

笑顔も、自分で気づいていて自覚的に持ち込んでいるなら、いいと思う。「シリアスな言葉が飛び交う場面ですが、笑顔でこのロール(役/立場)をやってみるとどうなるんでしょう?」とか言えれば。

相手に対して、普段の僕では言わないようなひどいことを言うロールをあえて取る時に、その役の気持ちになりきれないで、笑ってしまっているような面もある。
これは、自分の枠を超えて何かしようとするとき、自分の枠の境界線(エッジ)で起こる反応?

とにかく、どうやら「和やか」系のワークのファシリテーターの癖を引きずっているようなので、気をつけよう。

シリアスな時はシリアスに・・・。
その方がファシリテーターとしての芸の幅が広がるわな~。
by matsuzoh2002 | 2007-02-03 20:09 | ファシリテーターとして

by matsuzoh2002