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身体で思いを形にするワークショップblog

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「こうなってほしい!」「そのためには、今どうすればいい?」そんな思いを、「体で感じる」ことを重視しながら表現するワークショップの進行役(ファシリテーター) まつぞうのblog

凄い人も、かつては無力感を感じていた。

アーノルド・ミンデルのThe Deep Democracy of Open Forumsを、洋書で読んでいます。

1度ざっと読んだ後の、2度目。辞書を引き引き、読んでます。

「オープン・フォーラム」についての本です。
「都市」などのローカルなレベルで、人種問題など、特定のテーマについて、様々な立場の人を招いたり、自発的に参加してもらったりしながら、あらゆる立場の人々の声を、偏ることなく耳を傾けていこうとする、討論の場。・・・それがオープン・フォーラムです。

過激な白人至上主義の運動として有名な「KKK(クー・クラックス・クラン)」からゲスト・スピーカーを招いて、リベラルな人たちと衝突が起こったりする事例も出てきます。

対立や問題を避けるのではなく、対立や問題そのものの中に解決の糸口があると言う、信念のもとに行なわれています。
対立から学ぶことで、最大級の対立である、戦争を予防する・・・という思いもそこにはあります。
偏ることなく、対立する両サイドをサポートする・・・ということが手法としてはキーポイントになるのですが、言うは易し。実践は早々簡単に出来るものだとは思えません。

そんな修羅場をかいくぐって来たアーニー(アーノルド・ミンデルの愛称)は、やっぱりすげぇなぁ・・・と遠い存在に感じたりもしてしまいます。

けれども、今日読んだところには、そんなアーニーにも
「かつて私が未来に対して無力感を感じていたのは・・・」という記述があった。

アーニーも元々凄い存在だったわけではなく、さまざまな試行錯誤の末に、現在の地点までたどり着いたのだ。それは著書の中にたびたび出てきて、勇気づけられる。

そして、アーニーや、プロセスワークの先人たちが、その可能性を信じて進んできた結果、すでに成果は表れている。

理論は一般的には説明しがたい部分も多いのだけれど、実践は凄い。
その実践の凄さは、もっともっと伝えていきたいと思ってる。

4月には2年に1度の世界規模のワールドワークに参加しに、シドニーへ行く。

楽しみだな。
by matsuzoh2002 | 2006-02-16 16:10 | プロセスワークの紹介