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身体で思いを形にするワークショップblog

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「こうなってほしい!」「そのためには、今どうすればいい?」そんな思いを、「体で感じる」ことを重視しながら表現するワークショップの進行役(ファシリテーター) まつぞうのblog

「誰も知らない」と「火垂るの墓」~いつの時代もサバイバルは大変だぞぉ

2週間ほど前に、プロセスワーク研究所の大学院コース進学のための電話面接を受けました。もちろん英語で。

1対1でしゃべるのはなんとかなるのですが、今後はファシリテーションを英語でする・・・ということになるので、やはり英語をもっと鍛えないとなぁ・・・ということになりました。

手近にある、英語を学ぶ手段・・・お金かけたくないし・・・ということで、マンションごと加入してくれてるケーブルテレビで2ヶ国語の番組をできるだけ見るようにしてます。まずは英語にもっと慣れようということで。

今晩も、部屋探しが思うようにはいかないなぁ・・・という思いとともに帰宅して、ケーブルテレビのチャンネルをザッピングしてると、ちょうど映画「誰も知らない」が始まるとこでした。

英語は関係ないけど、前から興味ある映画だったので見てみました。他事しながらだったのであまりちゃんと見てないけど・・・。

見ていると、きょうだいのために奮闘する男の子の姿が、事情も時代も全然違うのに、「火垂るの墓」と重なってしまうのでした。妹が死んじゃうところも同じだ。「誰も・・・」の方が、より淡々と受け止めて進んでいくんだけど・・・。

少年が主人公の話は、「リリィシュシュ」「マレーナ」あたりから続いてる。時代、お国柄反映してて、比べてみるのは興味深い。

マレーナ以外は、どれもサバイバルな話だ。戦争の時代もきついのだが、現代の方がより痛切かも。

僕自身もサバイバルな境遇を意識してしまう今日この頃なので、他人事とは思えず、観ていた。
少年のようにもう一度生まれ変わる時なんだろうな、きっと。
by matsuzoh2002 | 2005-08-29 02:55 | 見た映画

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