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身体で思いを形にするワークショップblog

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「こうなってほしい!」「そのためには、今どうすればいい?」そんな思いを、「体で感じる」ことを重視しながら表現するワークショップの進行役(ファシリテーター) まつぞうのblog

ワールドワーカー デビュー!

月1回、宝塚で「フォーラムシアタークラブ」(FTC)をやっています。
最近は平日の朝10時~夕方5時まで、松田の持ちネタである「からだで語り合うワークショップ」の手法で、身体表現を活用して、いろいろなテーマで語り合っています。
時間帯の関係から、参加者は主婦のおばさまがたが多いのですが、からだで表現することにどんどん慣れてきた方が多く、とっても活発な場になっています。

慣れている方が多い、ということは、松田としても、いろいろ新しいことが試しやすい、というメリットがあります。
そんなわけで、今週の月曜日のFTCでは、松田が最近勉強している「ワールドワーク」を試してみました。
ワールドワークは、対立するもの同士の和解の道を探るワークショップ。北アイルランドのカトリックとプロテスタントの紛争現場など、一触即発の状況でも実践がおこなわれるなど、大きな可能性を持っているのです。

何度か参加したことはあるワールドワークですが、ファシリテーションをするのは初めて。
前日まで、何をするか決めていなかったのですが、たまたま前日、ワールドワークに関する事例報告をMax Facilitationで読んで、大いに刺激を受けました。
事例報告の1つは、刑務所で険悪な関係にあった囚人と看守が、互いの立場に理解・共感を示すようになっていく過程が描かれていて、感動的です。ワールドワークの力を実感できるので、一読おすすめします。

まずは、この事例報告を紹介した上で、その反応がいいようなら、気心が知れているこのグループなら、なんとかなるかな、という気がしました。
そして反応がよかったので、思い切ってワールドワークをやってみました。

参加者の間からテーマを出してもらうと、「老人と若者」に決まりました。
実際に「若者」年代の人はいなかったのですが、若者の気持ちが「わかる」と思った人が、若者のロール(役割)になって、老人のロール(こちらも老人と呼ぶにはまだ早い方々)と対立する格好になりました。
2時間弱おこないましたが、対立から相互理解に向かうところまではいきませんでした。そこが難しいところですね。刑務所の事例などから、相互理解に向かうヒントはなんとなくわかるのですが、実際にそれを実践するのは難しいですねぇ。

ちゃんと勉強して、どんどんやれるようになってみたいものです。
何はともあれ、貴重な機会でした。評判も悪くなかったし。
by matsuzoh2002 | 2004-12-15 21:31 | プロセスワークの参加体験