ブログトップ

身体で思いを形にするワークショップblog

karadaws.exblog.jp

「こうなってほしい!」「そのためには、今どうすればいい?」そんな思いを、「体で感じる」ことを重視しながら表現するワークショップの進行役(ファシリテーター) まつぞうのblog

<   2008年 09月 ( 16 )   > この月の画像一覧

何に感動したかはネタバレですからね・・・。

プロセスワークつながりのかまきりさんの感想を読んで見てみました。

ツタヤでは「SF・近未来」なんて、普段スルーするような棚に並んでたので、かまきりさんの感想がなければまず見なかった作品でしょう。かまきりさんが映画の感想をかかれるのも珍しいんですけど。
おかげでいい作品が見れました。ありがとうございます。

子どもが18年間生まれていない2027年のイギリスが舞台。

いろんな人の映画の感想が読めるので、よく、みんなのシネマレビューというサイトを参考にするんですが、この作品評価は結構高い中で、この作品はものすごく低い評価の人も少なくない。

いくつか低評価の方の傾向が読み取れて、

・SF・近未来・アクションを期待すると、肩透かし

・・・ということがあるみたいです。

確かに、テクノロジーの進歩とか、多少描かれてるけど、刺身のつまにもならない程度。

「トゥモローワールド」という邦題も、誤解を招く元。

現代は「Children of Men」(人類の子どもたち)ですし。

現代映画だけど、子どもが18年生まれていないという設定だけほしかった感じ。
そうなると今から18年ちょっと後くらいがいいかな・・・って感じで決めたのでは?

だからSF・近未来・アクションを期待して見てはいけません。

もう1つ低評価な人のコメントで多いのが

・謎が謎のままほったらかしですっきりしない

・・・そういう見方は僕は全然してなかったので、見方は人それぞれだなぁと思います。

これは謎解き映画ではありません!

なぜ18年間子どもができないのか?
(以下ネタバレな部分は白字で書きます。読みたい方は反転して呼んでくださいませ。)

答えは描かれてません。他にも、「なぜ突然18年ぶりに妊娠したのか?」とか、

主人公たちが救ってくれることを期待する組織は何者か?

ということにも答えは描かれてません。

そういう映画ではありません。

子どもが18年生まれていない世界。

とっぴな設定ですが、いつしかその世界に漂う絶望感に僕も同調してました。

冒頭から、「世界で一番若い人物が死んだ」という、現実の世界ではありえないニュース。

このままでは人類は絶滅する感じがうっすらと漂う。

自殺薬が公認で宣伝しまくってたりとか。
イギリスは国境を封鎖してるのに、それでも不法移民が続々押し寄せてたりとか。

そんなじわじわと滅亡していく世界で、主人公あることに巻き込まれていくわけですが、

そんな異様な世界だからこそ「たった1人生まれた赤ちゃん」が圧倒的存在感を放つラスト近くの場面にやられてしまいました。
人々の反応が泣かすよね。
僕も泣きそうでした。僕自身が「年齢的にもこのまま赤ちゃん作ることなく一生を終える」可能性が高まってる」せいかも知れませんね。泣けるのは。まだ分かりませんけど。

アホみたいにスパンの長い話をすれば、太陽系にも寿命があって、地球も道連れなわけで、人類もいつか滅亡するか、地球を脱出するか(できるか?)する訳で、いつか必ず滅亡の瞬間や、地球を離れる瞬間を迎える人たちもいる訳で、永遠なんてないわけですが、それでも永遠を、次の世代に命をつないでいくことが出きるからこそ、日々生きていけるのだな、と、とっぴな物語に教えられました。

・・・こうして言葉にしてみるとどうにも陳腐だな・・・。

何はともあれ、いい映画でした。

★9
[PR]
by matsuzoh2002 | 2008-09-30 11:26 | 見た映画
ビオダンサ界の大物ブラジル人ファシリテータが東京へ来ると聞いて、おおそりゃ行きたい!と思う。
詳しくはこちら

ふむふむ10/31(金)の夜と、11/1・2(土日)か。

11/3が祝日なら、東京で自分のワークショップを開催して多少出稼ぎできれば、交通費を回収して多少は稼げるかも。

・・・そんなことを考えていたら、しばらく前から話を聞いてたコロンビアの演出家が来日してワークショップがあるとか。

友達が3月にコロンビアに行ってて、なかなか演劇はアツかったという話だし、集団創作とか面白そう。

詳しくはこちら

東京で10/29(水)~11/1(土)の情報がまず来て、

少し遅れて、京都11/2・3という情報が・・・。

かぶってるやん!

盆と正月が一緒に来た。

選べない。

とりあえず盆も正月もおいしいことろはいただくとする。

11/3の自分のワークショップをオーガナイズしてもいいよ!と友達が言ってくれるので、11/3の京都はパスしよう。せっかく京都であるのだけれども。

コロンビア演劇は東京で全部出るとしますか。途中で切ったらなんか悔しそうだし。
長く滞在しても別の友達OKだというし。

で、ビオダンサは2日だけにしますか。そういう参加もOKのようなので。

かぶらなきゃ、ビオダンサも全日程出て、コロンビアは京都で参加して・・・っていうことになったと思うけど、かぶっちまったもんはしょうがない。

・・・と言うわけで何とか着地点が見つかったということで、例のように往復昼行バスなら10/28往路の11/4復路ということで、東京1週間ツアーということになりそうです。

盆と正月を楽しんでくるとしましょう。
[PR]
by matsuzoh2002 | 2008-09-30 02:27 | ワークショップ開催のお知らせ
去年の10月にはじまった大阪でのJのビオダンサのクラスもめでたく丸1年を迎えることになりました。

1周年ということでスペシャルな企画もあるということで楽しみです。

当日、たまたま誕生日な僕も非常に楽しみにしてます。

お申し込みはJまで!

会場の地図は
こちら をチェック

以下、Jからのメッセージです。

*

みなさん

お陰様で大阪Biodanzaも1周年を迎えました!今回はお祝いも兼ねた、スペシャルを企画しています。

日時:10月11日土曜日18:30- 場所:大阪府弁天町市民学習センター

参加費:参加者7人まで3000円以上(会場費等、頭割り)、8人以上 2000円

申込:お名前、携帯番号、携帯アドレスを明記の上、elhalcon6.4*gmail.com までお申し込み下さい。(*を@に変えてご送信ください)お友達とご一緒の際は、それぞれのお名前、携帯番号、携帯アドレスも合わせてお知らせ下さいね。こちらから詳しいご案内を差し上げます。

この1年は本当に感慨深いものがありました。関西のみなさんと深いご縁で結ばれて幸せです・・・

ご一緒に喜びを分かち合えるよう、お申し込みを心よりお待ち申し上げます。



愛と感謝とともに  J
[PR]
by matsuzoh2002 | 2008-09-30 02:02 | ワークショップ開催のお知らせ
夏の間ずっと、近所に出かけるのはTシャツ短パンでしたが、昨日の夕方買い物に出かけたら、相当涼しかったですね。

最近の日課の夜のウォーキングも、こりゃ涼しそうだということで、ずっとTシャツ短パンだったのが、上下とも長いのに。

秋ですね~。

近所の虫の音はすっかり秋モードで、聴覚では先に感じてましたが、体感も追いついてきた感じです。

風邪引かないように気をつけねば008.gif
[PR]
by matsuzoh2002 | 2008-09-25 09:48 | つぶやき
常磐ハワイアンセンターといえば、子どもの頃にTVを見てると、おそらくたけしとかが、誰かがハワイに行ってきたという話題が出ると、「ホントにハワイか?常磐ハワイセンターじゃねのか?」みたいなことを言ってた遠い記憶くらいしかない。

関東方面に住んでると違うんだろうけど、高校まで名古屋で、それ以降関西という人生を送ってると、常磐ハワイセンターは非常に縁遠い存在でしかない。

だから常磐ハワイセンターが今でもあるのか知らなかったし。

終わってからwikipediaあたりで調べて、90年には「スパリゾートハワイアンズ」にリニューアルして、リニューアル前は低迷してたけど、その後復調、この映画公開前にも十分盛り返していた上に、公開後は絶好調なんですね。

へ~。このテーマパーク冬の時代にそれはすごいわ。

そういうことは知らずに映画を観たので、炭鉱からリゾートという博打は結局どうなったんだろうと?いうことを気にかけながら観てたんですが・・・。

ホントによく知らないので茨城にあると思ってたけど、福島だったし。
ほぼ境目にあると思うけど、「関東」か「東北」かというイメージの違いも大きいですわね。

炭鉱の町だったというのも知らなかった。
日本で炭鉱といえば、北海道と九州というイメージしかなくって。
夕張をはじめ、炭鉱地域はその後経済的なところが多い中、常磐が成功したのは、やっぱり温泉の力が大きいんでしょうね。
それにしても「ハワイ」とは思い切りましたね。

知らないことだらけでいろいろ勉強になりました。

この映画を観たのは、もちろん勉強のためではなくて、予告編を見て、なんだか異文化のぶつかり合いで面白そうだと思ったからです。
そういう点からも期待通りの面白さでしたね。

炭鉱の時代はもう終わりと、わかっちゃいるけど、なかなか割り切って次に進めない炭鉱の人たちの前に「ハワイ」の登場。

(最近映画はネタバレなし気味に書いてましたが、今日は結構ネタバレあり気味です)

フラの先生は都落ち感たっぷりの登場。1965年の段階でハワイまで留学してるってのは相当すごい人だわね。(松雪泰子がたまに三原じゅん子に見えてしまったのは僕だけかな?)
そこから抜け出したい娘たちの世界とは別世界ですわな。

最初の衝突とかかなりベタで、この調子で最後までだとキツいなと思ってたんですが、途中からちょっとグッときてしまいましたね。

最初に来たのが、やむを得ない事情で町を離れる娘の去り際に、最初素っ気無さげだった松雪泰子の見せた行動。あれで最初にグッと来てしまいました。この時代にあの行動、ちょっとギャップにやられた。考えたらハワイ帰りだし、ありだよね。

その直後の蒼井優の見送りかたがベタ過ぎて、引きましたが。

で、一番グッと来たのが、フラガールたちが最初に人前に出て散々な結果に終わった後。
フラガール達は内輪もめ。
松雪先生、「こんな時こそ、助け合ったり、協力し合ったりできないの?」とパシッと言ってくれました。最初のこんなくそ田舎でやってられるか的な態度からのギャップにやられました。

個人的には、久方ぶりにフォーラムシアターという形式のお芝居で人前に出ようということもあり、フラガールに感情移入してたんですよね。それが散々な結果に終わって、僕自身もそれは当然恐ろしいことなので、個人的にも観ててどこかヘコんでた部分があったと思います。

そのタイミングでのその一言。しみましたね。

目を転じれば、ハワイアンセンターと炭鉱も足の引っ張り合い。「こんな時こそ協力し合えないの?」はこちらにも当てはまるわけです。
その辺も上手いなぁと思いました。

遠い記憶の中のたけしの「ホントにハワイか?常磐ハワイセンターじゃねのか?」のツッコミから、常磐ハワイセンター=ちゃちなところというイメージだったので、ハワイダンスと言ってもちゃちなものだったのでは?という思い込みが事前に出来上がっておりました。

しかし少なくともこの映画で見る限りダンスはすげえ本格的。
蒼井優もガチで踊ってるよなぁ。芸達者だなぁ。

最後のテロップで「(松雪泰子の役名)はいまだに現役で・・・」というのが出て、え、実在なの?と驚かされたけど、モデルとなった人が実在だということのようです。
蒼井優のモデルになった人もいて、今は教える立場だとか。

お2人の話はここで紹介されてますが、実話と言っても、相当設定違うよね。

ベタな部分は多かったけど、グッと来たので★8.5という評価で。
[PR]
by matsuzoh2002 | 2008-09-21 01:09 | 見た映画
先週に続いて、フォーラムシアター(討論劇)のためにの劇作り作業の第2回@淀川の橋の下、やってきました。

参加は相変わらず2人。身体でコミュニケーション深めるゲームは2人でできることは限られていて、ネタ切れ。

劇作りも、自分にとってリアルな問題を劇にしないと作りにくい・・・ということで、難航。

フォーラムシアターというのは、タイトルに書いたとおり「自分(たち)が抱えている問題を劇にして、観客に解決策を考えてもらう」というものなのですね。

自分(たち)に関わりの薄い問題を劇にしても、どうリアリティに欠ける。

先週出した劇の素案が、どうもリアリティに欠けるものになりがちなので、「自分にとってリアルな問題って何?」というところに返ってきた。

ぼくにとってのリアルで切実な問題、「演劇を活用したワークショップを広めたいのに広まらない!」ということ。

先週も、このことに関して劇を作りかけて、でも観客に共感を得る問題ではなかろう・・・ということで、いったんボツにした。

けど、やっぱり観客の共感を得るかどうかは別にして、まずはこれを完成させてみようかという流れに。

これはリアルに作れることは間違いない。

そして、共感を得たいと思いながら、どこかで共感を得ることをあきらめてしまっている自分にも気づかされるのでありました。

なんだか自分をさらけ出すような作品になってしまいそうで、どこかヒヤヒヤしている自分もいるのです。

が、ここはダメもとで、自分がなぜワークショップに惹かれていて、そして何でそれを広めたいのか、広めることで日本の世の中にどう変わってほしいのか訴えつつ、広まらない苦悩をみなさん一緒に考えましょうよと呼びかけちゃうのもありかな・・・と思います。

どうなりますやら。

ちょっと楽しくなってきたぞ~024.gif
[PR]
by matsuzoh2002 | 2008-09-17 03:06 | ファシリテーターとして
前から気になってたので観てみました。

香川照之とオダギリジョーが対照的な兄弟。

地元で家業のガソリンスタンドを継いでまじめで堅実に生きる、でもモテない兄
そこから逃げるように都会に出て、写真家として成功して、奔放に生きてモテる弟。

でも事件が起きて、まじめで堅実とはくくれない兄の意外な一面を目の当たりにして、弟は揺れる。
家業に縛られ、地元に縛られた兄の鬱積が事件を境に爆発した感じ。

僕は男兄弟はいないので、兄弟の葛藤としてはよく分からないのですが、自分の心の中の揺れる感じと、どこか重なって、観ている僕の心もだいぶ揺れました。

まじめで堅実な暮らしのキツさ。そこにささやかな幸せを見つけて生きていければいいけれど、「モテない」というのはキツさに追い討ちをかけるよね。
兄35歳の「モテなさ」に痛く共感。

ましてや、裁判という被告を裸にする環境で自分のモテなさをさらけ出され、結果的にモテる弟と自分の落差までも浮き彫りにされて、それはそれはキツい。

「まじめで堅実」な稼業が嫌で、そこから抜け出すような自由を求めて生きている僕としては、いろいろと身につまされ、ヒリヒリするような感覚も時折感じながら見てました。

仕事を辞めていったん自由にはなったものの、稼げてないし、モテてもいないしよ~011.gifと思うと、僕は兄に近い部分を持ち、それでもそこを離れて弟に近づこうとしている部分を持ち、その間で揺れている自分を感じるのでした。

事件をきっかけに、結果的に兄は「そこ」から抜け出すことになった。弟も意外な形でそれを後押しすることになった。
兄と弟の間のヒリヒリするようなやり取りは結局そういうところに収斂したのだな・・・と思いました。

心の揺れをどっぷり味わうことができました。
後味も悪くないし、途中の心象風景を現す描写もいろいろ面白いものがありました。

監督、年下だもんな。すごい才能だ。

★9
[PR]
by matsuzoh2002 | 2008-09-15 17:19 | 見た映画
ちょっと、前、新プロジェクト始動の記事を書きましたが、昨日の昼間、残暑厳しい中、うちの近所の淀川河川敷・橋の下(日影)で、フォーラムシアターに向けての演劇作品作り、始めました。

僕ともう1人での作業だったので、これをワークショップというのか、まぁなんでもいいですが、野外でこういう作業をするのも、なかなかいいもんでした。若干人目は気になりましたが・・・、それでもいろいろと進みました。

「やりたいことと、仕事とのはざまで・・・・」みたいなテーマでとりあえず行こうということで、

・やりたい仕事が見つかったのに、家族に反対される
・やりたい仕事が見つからず、引きこもり中
・やりたいことは見つからないが、今の仕事は続けたくない

・・・というような3つの作品の「つぼみ」みたいなものができました。

今後はつぼみに肉付けをしていって、立派な花咲く作品になるかなぁ・・・と。

年内くらいには上演にこぎつけたいですね。

相方は外での上演を希望してますが、外は何かと大変そうだし、中のほうがいいかな・・・。
ま、1度で終えなくても、両方やってみてもいいんですけどね。

上演の形も、おいおい見えてくることでしょう。

とりあえずは、次回9月16日(火)午後2時ごろから、淀川河川敷もしくはまつぞう宅でワークします。
平日の昼間ではありますが、もし万が一参加してみたい方いましたら、matsuzoh2002のあとに@yahoo.co.jpまでメールをください。

最寄り駅まで迎えに行きます。ワークは5時くらいには多分終わります。

※追記

参加のしかたについてですが、「出演」してみたいという方も大歓迎です。
今のところ2人芝居のつもりでやってますが、多くて困ることはないです。むしろ2人だとできなくはないけど、ちょっと困るってな状況です。

出演はする気はないけどワークに参加してみたいというのも大歓迎。
ワークは参加せずに見学というのもアリです。

2人のやってることがどう見えるのが、考えてる芝居の筋がどう見えるのか、いろんな視点を持って方々に「揉んで」ほしいと思います。

よろしくお願いします。
[PR]
by matsuzoh2002 | 2008-09-11 22:05 | ファシリテーターとして
今度の火曜に大阪公演があるらしく、1時間ジルベルト・ジル特集です。

ジルって入力しようとすると「汁」って出て、コケそうになった003.gif

ブラジル音楽のCDはいっぱい持ってるんで、いつでも聞けるんですが、ラジオから流れてくるのは、なんともうれしいですね。

「ビンタンガーデン」という番組枠で、毎週いろんなことやってくれてますね。ワールドミュージックとは限らないし、いつも聴いてるわけでもないですが。

ワールドミュージックをいつも流してくれる番組とかやってくれないかなぁ、802.

レゲエやハードロックやジャズの番組はあるから、ワールドミュージックもあってもいいのに・・・。

っていうか、20年近く前の開局当初は、「ミート・ザ・ワールド・ビート」っていうワールドミュージックのコンピレーション・アルバムも出してたのになぁ・・・802.レンタル屋で借り手カセットテープで持ってるぞ。さすがにテープは最近聴かないけど・・・。

おそらく「ミート・ザ・ワールド・ビート」っていうライブも当時はワールドミュージックのアーティストを集めてやったんじゃなかったのかな。

今でもその名前のライブは続いているけど、J-POPのアーティストばっかりだぞ。ワールドはどこへ行ったんだ?

・・・って、ワールドミュージック流行らそうとしたけど流行らなかったから、どっかに行ったであろうことは分かってます。

そしてもう2度とそんな風にワールドミュージックを流行らそうとする事もないでしょうね、802.流行りそうもないしな。

けれども「ミート・ザ・ワールド・ミュージック」というイベントが続く限り、みんな忘れちゃっても、僕は思えてますよ。その名前のカセットテープとともに・・・。

ラジオから流れるジルベルト・ジル聞きながら、そんなことを思い出してました。

ジルベルト・ジルのCDは持ってないけど、ブラジル関連のコンピレーションアルバムで何曲か
手元にあるし、やっぱいいよな。

お金に余裕がある頃なら、頑張ってライブいくんだろうけどね。今はパス。

ワールドミュージックを趣味にしようとするとお金がかかる。ラジオで気軽に楽しめたらいいよなぁ・・・
[PR]
by matsuzoh2002 | 2008-09-08 01:43 | 歌とつぶやき
「中国の植物学者の娘たち」に続いて、同じ監督の、こちらの方が先の作品。

「植物学者」は同性愛がタブーなので中国国内での撮影は断念したけれど、こちらの作品は検閲を受けながらも中国国内で撮影されながらも、中国での上映はされてないとのこと。

いまだには中国はめんどくさい国のようですが、より一層めんどくさい時代だったらしい、文化大革命の頃のお話。

・・・って文化大革命はよく知らなかったけど、物語の舞台は1971年、僕の生まれた年ですやん!と思ったら身近に思えてくる。

都市部の「知識青年」が田舎に「再教育」のために送り込まれてくる。

「知識」、特に「西洋の知識」が邪魔者扱いされ、農村の労働者が持ち上げられ、そこから学べ!と、なったようですね。

今や、手のひらを返したように、都市の金持ちと貧しい農村の格差が日本でもたびたび話題になっているのを見ると、ものすごい皮肉を感じる。

wikipediaで文化大革命を見ると、弾圧や虐殺も吹き荒れた時代のようで、チベットも大きく影響を受けたりしたようだけど、この映画では文化的な弾圧は描かれつつも、かなりマイルド。

終わってから公式サイトで監督や役者のインタビューを読むのが興味深かったです。

特に老人を演じた役者さんの
―――現在の中国では、あなたくらいの年齢の俳優が非常に少ないですね。
ツォン・チーチュン ええ。立派な俳優たちのほとんどが、文化大革命の混乱のさなか、消えてしまったのです。亡くなった人もいますし、文革後、再び演じるという気力を失ってしまった人もいます。
というのを読んで、やはり文化大革命恐るべし!と思ったものです。

バカなことをしたもんですね。

映画は、バカなことがまかり通る中での、人々の生きる姿を描きます。
前面に出るのが再教育の青年2人と、村の娘1人の恋物語。

あまりに無知な村の人々。

青年の持ち込んだバイオリンがおもちゃとしか思われず、燃やされかかるけど、モーツァルトの曲を弾いて、なんとかセーフ。西洋の文化はアウトなので、モーツァルトの毛沢東をたたえる曲かなんか言ってセーフ。どう見ても誰もモーツァルトは知らないし。

誰も字が読めないし。

そんな状況で村人たちは、娘を無知から救うんだと意気込み、娘もじわじわ変わっていく。

中国の田舎の風景が美しいので、楽しめるけど、どうも「植物学者」のときも感じたけど、この人のお話、心の動きが唐突。

三角関係が1人と付き合うことにいたるきっかけもなんだか強引で、かなり引いた。

娘の危機を救うために、男の1人が町に出て助けを求めるけど、どうして助けてくれるのかをある程度は描いてくれてるけど、ええそんな簡単に助けてくれる?という引っかかりも残る。

最後の娘の変化から来る行動も、説明不足の唐突さで、かなり置いてかれた気分。

決定的に悪いとは思わないんですが、もうちょっとスムーズに流れてくれた方が、気分よく見れたかなと思う。

娘のルックスも、悪くはないのですが、そんなに好きではないのもな・・・。
最後の変化に伴い、ルックスも変化するけど、それもあまり好きでない変化だったなぁ・・・。
そこで美しければ、その行動を応援したくなったかも。

そんな感じで、ちょっと物足りない所もあり、映画としては★6.5くらいかな。
[PR]
by matsuzoh2002 | 2008-09-07 16:53 | 見た映画