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身体で思いを形にするワークショップblog

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「こうなってほしい!」「そのためには、今どうすればいい?」そんな思いを、「体で感じる」ことを重視しながら表現するワークショップの進行役(ファシリテーター) まつぞうのblog

PETA(フィリピン教育演劇協会)ワークショップ体験ツアーinフィリピン'08

1997年から始まった、8月にフィリピンを約1週間訪ねて、フィリピン教育演劇協会(PETA)のワークショップを体験するツアー。今年で12回目になるんですね。

まつぞうは、'97・'98の2回参加しました。
朝から夜まで密度の濃いプログラムが組まれ、自分の中に眠っていた表現力や創造性がどんどん引き出されてくる1週間でした。

その体験があまりに強烈だったがために、すっかり人生が変わりました。仕事を辞めて、なんとか演劇を活用したワークショップで食えないかなぁ・・・という模索の日々を過ごしているのも、このツアーに参加したからです。

日本の日常を離れて、長年楽しいワークショップ実践を続けているPETAのパワーに触れながら、自分の持っている意外な一面・意外なパワーを知ることができる、貴重な機会です。

まつぞうも機会があればまた参加したいなぁと思いながら、今年は参加しないと思います。

ですが、夏休みのご予定が決まっていない方は、ぜひご参加を!

以下、実行委員会からのご案内です。
お問い合わせは下記の実行委員会・菊地さんまで。(多少編集させていただいております)



「2008文化活動のためのアジア民衆演劇ワークショップ」(正式名称)

日程:8月16日(土)から24日(日)
場所:PETA演劇センター(フィリピン・マニラ首都圏ケソン市)

費用:日本からの参加費用は、16万円

※これは添乗員のつくような団体旅行ではなく、個人旅行です・・とのことです。詳細はお問い合わせください。

※過去の参加者は、アジア太平洋地域のアーティスト、教師、公務員、NGOメンバー、学生などです。

主催:PETAサマーワークショップ実行委員会
連絡先:菊地 kawapic※nifty.com (※を@に変えて送ってください)
090-4437-2175

プログラム(英語で進行しますが、日本語の通訳が付きます。):

8月16日(第1日)
 マニラ到着、宿泊場所へ案内
 参加登録とオリエンテーション

17日(第2日)
 開会式
 PETA紹介:歴史、ビジョン、活動紹介、PETAの活動原則
 PETAの統合芸術アプローチの紹介
 
参加者がお互いに知り合う
 チームを作るゲーム
 彼女/彼の物語
即興の動き
 空間を使った動きを追求する
 空間の研究
 グループでの即興
マニラ市内見学の説明

18日(第3日)
 文化とコミュニティ訪問
  マニラ市街と歴史
  キアポ(商業地区)探訪
  川下り
  都市貧困地区の住民と交流

19日(第4日)
芸術手法を使ってマニラでの体験を表現してみる
 物語を作ってみる
音とリズム
絵とイメージ
言葉と詩
即興で場面を作る
現実をドラマにする
紛争と人物
  紛争を転換する

芸術手法を学ぶ
 フィリピンの伝統的動作と武術
 フィリピン伝統音楽

20日(第5日)
 演劇とアドボカシー
  芸術手法の利用
   コラージュ
   登場人物を次々に作り出す
  紛争/人物と即興で物語を作る
   絵とイメージ
   即興で物語をつくる
   人物分析
   必要なスタッフ

21日(第6日)
 演劇制作/作品上演
  リハーサル(練習)と制作
  作品の完成
  フィードバックと振り返り
 教育手法としての演劇
  コミュニティでの教育活動におけるPETA最良の実践
  コミュニティでの教育活動のための行動プランと創造的モジュール(活動の組み合わせ)
  計画立案

22日(第7日)
 行動のための創造的教育モジュール
  実行計画(流れ)作成
  チームでの準備

 子どもと実際に芸術(歌、踊りなど)をやってみる
  実際の進行
  トレーナーとしての振り返り

23日(第8日)
  休息とレクレーション
   文化探訪 ラグナ湖畔ツアー
    伝統的民芸品
    アートスタジオ
   水泳と水遊び
   まとめと閉会式

24日(第9日)
  帰国

ワークショップ会場はPETA演劇センター
 ファシリテーター アーニー・クロマ
          ジャック・ヤブト
          ウペ・ガラング

コーディネーター アールビー・アンドレス

◆コースについて
 
 PETAが実践している統合芸術手法(Integrated Theater Art)による、1週間集中コースです。ドラマ作り、絵やオブジェの製作、身体動作、音や音楽、文章創作、グループダイナミクスなどの統合芸術手法(Integrated Art Processes)を駆使した即興演劇技法に焦点を当てていきます。演劇人、社会開発に関与している人、教育関係者などで、自分や仲間の創造力を生み出すために、演劇を作るプロセスを活用するのに興味がある人なら誰でも参加できます。
グループ活動と簡単な演劇の体験を通して、参加者は社会の現実、コミュニティや文化活動探訪を創作の題材にして、簡単な即興作品を作ることができます。
創作した作品は、ワークショップのまとめに、発表されます。このコースには、社会開発とアドボカシー(政策提言)のための演劇、教育演劇(theater-in-education)を学ぶことも、含まれています。

◆ 開催理由と背景

 1997年に日本のPETAサマーワークショップ実行委員会は、教師、NGO関係者、地方公務員、アーティスト、人権擁護活動家、学生などを対象としたワークショップをマニラで初めて主催しました。これが以後毎年8月に1週間行われているワークショップの始まりです。参加者は、このワークショップで学んだ方法を仕事や表現活動に活用・応用しています。また参加者の多くが平和、家族問題、環境保護、ジェンダー、地域活動、公共遺産の継承などといった幅広い領域の課題に取り組んでいます。10年にわたるワークショップの手法・経験を豊かにし、これに新しい手法、構成を加えていきたいと思います。
開始から10年が経ち、PETA民衆演劇学校は昨年から日本以外のアジア太平洋諸国に向けても、このワークショップに関心を持つ多くのグループに門戸を開いています。こうしたアジア太平洋地域の豊かな歴史と文化を表現しながら、文化を社会開発や教育のために活用することに関心を持つグループがつながることで、このワークショップの必要性や意味がより一層深まります。このアジア太平洋地域のアーティストと教育に関わる人たちのつながりと相互理解が花開けば、この地域の生活はより豊かなになるものと確信します。

◆ 目的

1.演劇制作プロセスを社会・人間開発に活用することに関心がある個人、グループが一緒に活動し、共通の理解と各自の活動フィールドでの必要や状況に適応するようにします。

2.人間・社会開発と教育のプロセスとして、知識、スキル、芸術文化に接する姿勢を発展、滋養する場を提供します。

3.アジア太平洋地域の人々の人間・社会開発に影響する社会、政治的、経済的、文化的条件を模索します。

4.参加者の考え方にもとづくテーマや経験を、即興での作品作りの材料として活用します。

5.マニラの歴史遺跡、住民、イベントへの見学、訪問を行い、見学・訪問先での個々の洞察をもとに意見交換を行います。

6.参加者の積極的、創造的参加を統合する作品を制作し、発表します。

7.終始楽しさにあふれた参加プロセスで、参加者がお互いに知り合えるようになります。

◆ 内容とプロセス
1.プログラムの具体的なテーマと内容は、各参加者の目的や仕事内容にもとづいて、総合的に策定していきます。

2.進め方
a)統合芸術アプローチ
  多様な芸術/演劇方法(ドラマ制作、文章を書く、音と音楽、身体を動かす、絵やオブジェ)を使い、テーマに関する参加者の考え、感じたこと、ニーズを共有する参加プロセスです。その中で多くの即興を行い、多くの空間と物を材料として使い、参加者の経験と考えにもとづいて進めます。そのプロセスを経て短い即興作品を作ります。身体の動きや会話、即興の歌、絵やオブジェなどです。またこのプロセスは演劇、ドラマで使われる芸術方法にもとづいています。
b)演劇/芸術作品を制作するグループプロジェクトを行います
c)フォーラムを行い、テーマや作品にもとづいて、討論します
d)参加者の文化、実践に関係する参加プロセス
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by matsuzoh2002 | 2008-07-03 17:28 | ワークショップ開催のお知らせ