「見せ合う関係」だからこその、意図を超えた好反応 ・・・インプロ@カフェコモンズ・2/17感想
日付が変わって昨日は、インプロ@カフェ・コモンズに参加。
去年の10月以来、4回目くらいの参加かな。
役者さんが多いインプロの場で感じてしまう「上手くやらなきゃプレッシャー」が、この場では非常にゆるい。それが心地よい。
「もはやインプロ(即興演劇)ではない何かかも・・・」とファシリテーターさん自らが言うくらいの、ゆるさ。
そして、昨日は、「歌うインプロ」でした。
去年の10月に始めて参加したときも歌うインプロだった。
声を思いっきり出すことの心地よさを味わえる場所。
ひらめいた単語をメロディに乗せて発生し、それを何人かで和音または不協和音としてしばらく声を伸ばす・・・という「スリーA 」というのがあります。
昨日の僕は、自分が単語を選ぶときに、数日前にこのブログで紹介した、ここ数日メロディが頭の中でしょっちゅうまわってる、「ゆらゆら」という歌に引きずられて「ゆらゆら~」と歌ってみました。
あまり直線的に伸ばして声を出さずに、ちょっとゆらゆら感を意識した発声をして。
そしたら、「なんか雅楽みたい」って言われた。なんかゆらゆら感がポジティブに表現されたコメントのような気がして、ちょっとうれしかった。
こういう、自分の意図を超えた、ポジティブな反応って、パフォーマンスの醍醐味だなぁ・・・と思います。
自分がやってるワークショップは、最近パフォーマンスとは少し違う方向性にいっているので、こういう自分の意図を超えたポジティブな反応って、パフォーマンス色の強いワークならではだなぁ・・・と思う。
思い返せば、僕がフィリピン教育演劇協会(PETA)のワークにハマっていったのも、そこが面白かったというのがあった。なんだか原点回帰な感じ。
今日のメインは4人グループで即興的に1曲歌う・・・というもの。
タイトルは、全員でタイトル前半・後半の言葉を考えて、絞り込んだ結果「空飛ぶおっさん」というタイトルに。
そのタイトルからのインスピレーションで、各自歌詞をひねり出す。
僕は
家族にも 会社にも 見離され もう飛ぶしかない
飛んですべてを 忘れてしまおう
だけど俺には 翼がない
あの日なくした翼を 取り戻すんだ
薩摩白波で 取り戻すんだ
・・・という、なんとなくまとまりのある歌詞が浮かんできたのですが、前半後半で1行ずつ、4人グループの他のメンバーがいいと思う行を選ぶ・・・という流れで、
家族にも 会社にも 見離され もう飛ぶしかない
そして今夜も 飛ぶんだ 記憶が
の2行がピックアップされました。
他のメンバーも各1行ずつ残ったので、全後半4行ずつ、計8行の歌詞が完成。
グループで検討の結果、全体的に哀愁漂う歌詞になったので、ブルース調で適当に歌うことに。
各自、自分の歌詞を適当なメロディで歌ったのですが・・・
僕の歌詞もえらいウケたんだなぁ・・・僕の意図を超えて。
「もう飛ぶしかない」と「記憶が」のあたりが、少なくとも一部には大ウケ。
やっぱウケるの気持ちいいよねぇ~。
自分の意図を超えてウケるのはやっぱり心地よいです。
これもまぁ、一方的に見せる/見られる関係ではなく、「見せ合う」関係の場だからこそのなせるわざですけどね。
しかしこの場はパフォーマーとして満たされるところがあるなぁ・・・。
お互いのことを知り合う機会はあとの飲み会に持ち込まれがちで、そこはいまだに上手くなじめてない感じもあるんですが、ワークに関しては、毎度満足度の高い場です。
去年の10月以来、4回目くらいの参加かな。
役者さんが多いインプロの場で感じてしまう「上手くやらなきゃプレッシャー」が、この場では非常にゆるい。それが心地よい。
「もはやインプロ(即興演劇)ではない何かかも・・・」とファシリテーターさん自らが言うくらいの、ゆるさ。
そして、昨日は、「歌うインプロ」でした。
去年の10月に始めて参加したときも歌うインプロだった。
声を思いっきり出すことの心地よさを味わえる場所。
ひらめいた単語をメロディに乗せて発生し、それを何人かで和音または不協和音としてしばらく声を伸ばす・・・という「スリーA 」というのがあります。
昨日の僕は、自分が単語を選ぶときに、数日前にこのブログで紹介した、ここ数日メロディが頭の中でしょっちゅうまわってる、「ゆらゆら」という歌に引きずられて「ゆらゆら~」と歌ってみました。
あまり直線的に伸ばして声を出さずに、ちょっとゆらゆら感を意識した発声をして。
そしたら、「なんか雅楽みたい」って言われた。なんかゆらゆら感がポジティブに表現されたコメントのような気がして、ちょっとうれしかった。
こういう、自分の意図を超えた、ポジティブな反応って、パフォーマンスの醍醐味だなぁ・・・と思います。
自分がやってるワークショップは、最近パフォーマンスとは少し違う方向性にいっているので、こういう自分の意図を超えたポジティブな反応って、パフォーマンス色の強いワークならではだなぁ・・・と思う。
思い返せば、僕がフィリピン教育演劇協会(PETA)のワークにハマっていったのも、そこが面白かったというのがあった。なんだか原点回帰な感じ。
今日のメインは4人グループで即興的に1曲歌う・・・というもの。
タイトルは、全員でタイトル前半・後半の言葉を考えて、絞り込んだ結果「空飛ぶおっさん」というタイトルに。
そのタイトルからのインスピレーションで、各自歌詞をひねり出す。
僕は
家族にも 会社にも 見離され もう飛ぶしかない
飛んですべてを 忘れてしまおう
だけど俺には 翼がない
あの日なくした翼を 取り戻すんだ
薩摩白波で 取り戻すんだ
・・・という、なんとなくまとまりのある歌詞が浮かんできたのですが、前半後半で1行ずつ、4人グループの他のメンバーがいいと思う行を選ぶ・・・という流れで、
家族にも 会社にも 見離され もう飛ぶしかない
そして今夜も 飛ぶんだ 記憶が
の2行がピックアップされました。
他のメンバーも各1行ずつ残ったので、全後半4行ずつ、計8行の歌詞が完成。
グループで検討の結果、全体的に哀愁漂う歌詞になったので、ブルース調で適当に歌うことに。
各自、自分の歌詞を適当なメロディで歌ったのですが・・・
僕の歌詞もえらいウケたんだなぁ・・・僕の意図を超えて。
「もう飛ぶしかない」と「記憶が」のあたりが、少なくとも一部には大ウケ。
やっぱウケるの気持ちいいよねぇ~。
自分の意図を超えてウケるのはやっぱり心地よいです。
これもまぁ、一方的に見せる/見られる関係ではなく、「見せ合う」関係の場だからこそのなせるわざですけどね。
しかしこの場はパフォーマーとして満たされるところがあるなぁ・・・。
お互いのことを知り合う機会はあとの飲み会に持ち込まれがちで、そこはいまだに上手くなじめてない感じもあるんですが、ワークに関しては、毎度満足度の高い場です。
by matsuzoh2002
| 2008-02-18 01:35
| その他ワークの参加体験