先生の夢を見て、教室に行くと、先生はいなかった …9月19日朝に見た夢とグループプロセス・その1
あまり夢を覚えていない僕だが、この日の朝はよく覚えていた。
英語の授業を受けていた。高校だろうか?教師の教え方に不満があった僕は、それを教師に伝えていた。
感情をぶちまけるのではなく、自分の心の中ににある感情を冷静に見つめながら、相手の立場を配慮しながら、心をこめて、自信を持って伝えているのだった。「さすが、プロセスワークをしっかり勉強しただけのことはある、いい伝え方だな」・・・と、自分ながらに思っていた。
夢から目覚めて、シャワーを浴びる。
ふと去年のシドニーのワールドワークで、英語で進むプロセスに不満をぶちまけたことを思い出す。
シドニーでは結局、英語中心で進むプロセスの対して不満があった以上に、ことば中心で進んで身体表現などが軽視されることにも不満があったことを思い出す。
あの時も、今朝の夢も、英語に「関して不満を述べる」という点は一緒。
シドニーではぶちまけてしまった。
今朝の夢では、不満を持ちながらも、その不満とは距離を置きながら、冷静に伝えられた。
今ならそんな伝え方ができる・・・夢の中のこととは言え、ふとそんな自信が持てた。
シャワーを浴びた後、朝食を用意するために、ホステルのキッチンに向かう。
クラスメイトに出会う。
彼女は、朝4時に歌うヤツについて、グループ・プロセスの話題として持ち込んできたときに、「メールが送信できない」って話を持ち込んでいた人。
その時も、違う話が「つながってる/つながってない」というくくり方で、1つの話題へとまとめられたのでした。
そして「How are you」と聞かれて、「さっき印象的な夢を見て、それを今朝のグループの話題にしようと思う」と答えたら、「そうなの?私も今朝は話題にしたいことがある。ひょっとしてまたつながりがあるのかな?」とのこと
どんな話題か聞いてみると、「抑圧。それに対する反抗」・・・みたいなことだそうで。
僕の夢やシドニーでの体験も、英語が支配的であるために抑圧されているように感じて、それにたいして不満を述べたり反抗したりするということ・・・。
「抑圧とそれに対する反抗!それは、僕の話とも重なってる!」そう答えて、じゃぁ、詳しくは朝の教室で・・・ということになった。
研究所の教室に向かうと、スーパーバイザーをお願いしていたプロセスワーカーがちっとも来なかった。誰かがその人の電話番号がわかるというので、かけてみると・・・寝てた!
スーパーバイザーは間に合わないけど、せっかくみんな集まったし、スーパーバイザーなしでもやってみようということになった。
われわれのクラスメイト以外で、朝早くかた参加してくれている学生の中で、もうすぐ資格認定試験を受けるというベテランの学生さんがスーパーバイザー役を務めることも決まり、グループプロセススタート。
まずは話題選びだが、この「先生がいない」ということがまずホワイトボードに書き上げられた。
確かにこれは珍しい事態。
「なんだかワクワクする」という声が出れば、「何か手に負えない事態が発生したようなときに、どうしたらいいのか怖い」という声も。そのどちらの声も、わかるよなぁ・・・。
僕も自分の話をしようと手を上げるが、別の人が、「前に(世界規模の)ワールドワークで、こんなことがあった」という話をした。
そこで僕は気がついた、「今この場には先生がいないが、僕の夢には先生が出てきた!しかも夢の後には僕はワールドワークのことを思い出したけど、今この場でも、ワールドワークの話が出てきた!」
かさなるシンクロニシティに、なんだかテンションが上がって、僕は手を上げて、夢の中で先生が出てきた話、そのあとシドニーのワールドワークのことを思い出して、英語中心、ことば中心のプロセスに対する不満を感じたことを話題としてあげた。
僕の伝え方が悪かったのか、先生がいなかったことについてホワイトボードには書かれたが、「英語中心・ことば中心」に対する不満は書き込まれず、また手を上げなきゃと思った。
続いて、今朝キッチンで会った彼女が手を挙げ、仕事の中で「二重の抑圧」を受けて、なんとかしなくては、それに立ち向かわなくては・・・という気持ちがある・・・という話をした。
何が「二重の抑圧」かは、うまく聞き取れなかった。自分の話題の方に気持ちが移ってしまってたせいだと思う。
二重の抑圧!「英語中心」も抑圧だと感じるし、「ことば中心」もそうだ。
再び手を挙げ、ホワイトボードに描き加えてもらう。
そんな流れで、「二重の抑圧」が話題として選ばれ、プロセスは進むことになりました。
長くなったので続く。
英語の授業を受けていた。高校だろうか?教師の教え方に不満があった僕は、それを教師に伝えていた。
感情をぶちまけるのではなく、自分の心の中ににある感情を冷静に見つめながら、相手の立場を配慮しながら、心をこめて、自信を持って伝えているのだった。「さすが、プロセスワークをしっかり勉強しただけのことはある、いい伝え方だな」・・・と、自分ながらに思っていた。
夢から目覚めて、シャワーを浴びる。
ふと去年のシドニーのワールドワークで、英語で進むプロセスに不満をぶちまけたことを思い出す。
シドニーでは結局、英語中心で進むプロセスの対して不満があった以上に、ことば中心で進んで身体表現などが軽視されることにも不満があったことを思い出す。
あの時も、今朝の夢も、英語に「関して不満を述べる」という点は一緒。
シドニーではぶちまけてしまった。
今朝の夢では、不満を持ちながらも、その不満とは距離を置きながら、冷静に伝えられた。
今ならそんな伝え方ができる・・・夢の中のこととは言え、ふとそんな自信が持てた。
シャワーを浴びた後、朝食を用意するために、ホステルのキッチンに向かう。
クラスメイトに出会う。
彼女は、朝4時に歌うヤツについて、グループ・プロセスの話題として持ち込んできたときに、「メールが送信できない」って話を持ち込んでいた人。
その時も、違う話が「つながってる/つながってない」というくくり方で、1つの話題へとまとめられたのでした。
そして「How are you」と聞かれて、「さっき印象的な夢を見て、それを今朝のグループの話題にしようと思う」と答えたら、「そうなの?私も今朝は話題にしたいことがある。ひょっとしてまたつながりがあるのかな?」とのこと
どんな話題か聞いてみると、「抑圧。それに対する反抗」・・・みたいなことだそうで。
僕の夢やシドニーでの体験も、英語が支配的であるために抑圧されているように感じて、それにたいして不満を述べたり反抗したりするということ・・・。
「抑圧とそれに対する反抗!それは、僕の話とも重なってる!」そう答えて、じゃぁ、詳しくは朝の教室で・・・ということになった。
研究所の教室に向かうと、スーパーバイザーをお願いしていたプロセスワーカーがちっとも来なかった。誰かがその人の電話番号がわかるというので、かけてみると・・・寝てた!
スーパーバイザーは間に合わないけど、せっかくみんな集まったし、スーパーバイザーなしでもやってみようということになった。
われわれのクラスメイト以外で、朝早くかた参加してくれている学生の中で、もうすぐ資格認定試験を受けるというベテランの学生さんがスーパーバイザー役を務めることも決まり、グループプロセススタート。
まずは話題選びだが、この「先生がいない」ということがまずホワイトボードに書き上げられた。
確かにこれは珍しい事態。
「なんだかワクワクする」という声が出れば、「何か手に負えない事態が発生したようなときに、どうしたらいいのか怖い」という声も。そのどちらの声も、わかるよなぁ・・・。
僕も自分の話をしようと手を上げるが、別の人が、「前に(世界規模の)ワールドワークで、こんなことがあった」という話をした。
そこで僕は気がついた、「今この場には先生がいないが、僕の夢には先生が出てきた!しかも夢の後には僕はワールドワークのことを思い出したけど、今この場でも、ワールドワークの話が出てきた!」
かさなるシンクロニシティに、なんだかテンションが上がって、僕は手を上げて、夢の中で先生が出てきた話、そのあとシドニーのワールドワークのことを思い出して、英語中心、ことば中心のプロセスに対する不満を感じたことを話題としてあげた。
僕の伝え方が悪かったのか、先生がいなかったことについてホワイトボードには書かれたが、「英語中心・ことば中心」に対する不満は書き込まれず、また手を上げなきゃと思った。
続いて、今朝キッチンで会った彼女が手を挙げ、仕事の中で「二重の抑圧」を受けて、なんとかしなくては、それに立ち向かわなくては・・・という気持ちがある・・・という話をした。
何が「二重の抑圧」かは、うまく聞き取れなかった。自分の話題の方に気持ちが移ってしまってたせいだと思う。
二重の抑圧!「英語中心」も抑圧だと感じるし、「ことば中心」もそうだ。
再び手を挙げ、ホワイトボードに描き加えてもらう。
そんな流れで、「二重の抑圧」が話題として選ばれ、プロセスは進むことになりました。
長くなったので続く。
by matsuzoh2002
| 2007-09-29 09:54
| 大学院(紛争緩和・修士課程)