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身体で思いを形にするワークショップblog

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「こうなってほしい!」「そのためには、今どうすればいい?」そんな思いを、「体で感じる」ことを重視しながら表現するワークショップの進行役(ファシリテーター) まつぞうのblog

ホントに必要なことのためには、大学院辞めるのも「あり」。すぐには辞めないけど

先週の火曜に修士課程の教授陣(プロセスワーカー)3人とのミーティングがあったのですが、これがなかなか難事業でした。

そのうちの1人、アドバイザー氏とは、最近は毎週電話して、この日の議案書も事前に見せて、これでいいだろう!という感じだったんですが・・・。

時間になって、3人にスカイプで発信・・・のはずが、1人しかつながらない。

あれれれれ・・・?

結局1人は直接電話して10分後くらいにつながったけど、もう1人アドバイザー氏は、マイクの調子が悪いと言うことで、チャットでの参加。うわぁ、やりにくい!
・・・って言うか、アドバイザー氏が一番理解してくれてるから、そこに甘えながら進めていこうとしてた目論見が外れ、いろいろとつっこまれて、うまく答えられない展開に・・・。

電話じゃ伝わりにくいよなぁ・・・。
英語プラス身振り手振りでなんとか伝わる感じに持っていける・・・それでも伝え切れてない感じなのに、電話では、ただもどかしい。

プロセスワークと演劇系のワークを融合するのは、何のため?・・・って、アドバイザー氏にはもう十分伝わってると思うのに、他のメンバーに改めて伝えようにもどうもうまく伝わらない。

あぁ、もどかしい~。

結局このミーティングを終えて、このプログラムからいろいろ吸収すること自体は魅力的なのだが、それを英語で、アウトプットしていくことのめんどくささを痛感してしまった。
ミーティングのレポートを書かなきゃならんのだが、それがどうにも書き進まないのだ。

そこが進まないと、他のあらゆるものが滞ってしまった。
このブログも滞った。

そして、この修士課程を終えることがホンマに必要なんだろうか?という疑問がむくむくと浮上。
ちょうど先週学費を払い込んだ所でもある。
果たしてその価値はあるのか?

ファシリテーターとして食べていきたいという目標に、本当に近づいていくために、この修士課程コースは本当に正しい道のりなんだろうか?英語でアウトプットする。プロセスワークの文脈にいる人たちにアピールする・・・それが、日本でファシリテーターとして基盤を作っていくことと、どうも乖離しているように思えてしまう。大学院で要求されることに振り回されすぎて、日本で生き残っていくのに必要なことをおろそかにしたら、本末転倒。

・・・そんなことを、少なくとも心の片隅では思っていることが、むっくりと浮上してきた。

そうなんだよな。

肝心のファシリテーターしているところを直接スーパーバイズしてもらえないのももどかしい。
ビデオで撮ってるので、それを見せて指導を受けることもできるが、ビデオも思うように撮れてなかったりするし、それだけじゃなんか足りないよなぁ・・・。

結局1人でやってるのとあまり変わらんよなぁ・・・という気もする。

勉強になってる部分も多々あるんだが、減り行く貯金にホントに見合っているのか、ちょっと考え込んでしまってもいる。

とりあえず、学費払ったとこだから、あと半年はいくとして、自分の心の声に耳を傾けつつ、どうするか考えながら進もう。
辞めるのもありなのだ。そんな言葉が浮かんできて、なんか妙に楽になれたのは確かだし。

不思議なもんで、そう思えて、ようやくミーティングのレポートを書き進めることができた。
by matsuzoh2002 | 2007-08-13 02:49 | 大学院(紛争緩和・修士課程)

by matsuzoh2002