困難な雰囲気に立ち向かうためのインナーワーク ~3月8日のベクトルのインナーワーク・その1~
今日の大阪は典型的な「花冷え」の1日で、昼間から、久々にハロゲンヒーターのお世話になりました。もう今シーズンは出番ないかと思ってたのに。
午後には、冷たい通り雨があったものの、その後天気は回復し、差し込む西日に誘われて、夕陽と桜を見に、チャリンコでうろうろしてきました。1時間半もうろうろしてたら、足先冷え切ってしまって、帰って半身浴して暖まりました。
自転車こいでる間に、なぜかポートランドのスクーリング期間中のワークのことを思い出したので、書いてみたいと思います。
*
3月8日、午後、ファシリテーターとしてのリーダーシップを高めるクラス・・・と称して、実態はそのためのインナーワークが中心のクラス。
「立ち向かうのが困難なような雰囲気と取り組む」というワークをしました。
2人組でやるワークだが、まずは、講師と誰かデモンストレーションをしよう・・・ということで、プロセスワークではよくある、ペンを回して決めるという段取りで、ペンは僕のほうへ!
そんなわけでデモンストレーションに辺り、扇形に座るクラスメイトたちの真ん中へ。
1、「一番困難な雰囲気ってどんなとき?どういう状況で我を忘れそうになる?」
・・・参加者が消極的で、ファシリテーターに頼ってくるようなとき。と答えましたね。
今振り返れば、面白いことに、次の日の朝に、場が熱くなりすぎて、ついていけなくなる・・・という事態に直面するんですが、どちらかというと日本ではそういうことは、まれ。
いかにアイスブレーキングして、積極性を引き出すか・・・という辺りが日本では課題になることが多いので、これは即答でした。
2、「その雰囲気を創り出しているのは、どんなロール(役割・立場)やゴーストロール(その場に実在しないが、潜在的に影響力を与える存在)?」
参加者を消極的で無力にする存在・・・「お前なんかたいしたことない。黙ってろ。長いものに巻かれろ。おとなしくしてろ。」・・・そんな声を発する存在が思い浮かびました。
3、「あなたにとって一番困難なのは、どのロール?なぜ、そしてどんな風に困難だと感じる?その困難なロールに一番邪魔されているのは、自分の中のどんな部分?」
やはり、「お前なんかたいしたことない!」と上から抑え付けてくるロールが一番困難。
そして、自分の中で無力感を感じている部分が、そのロールに一番邪魔されている。
4、「自分にとって困難な、自分の『外』のロールに戻ってみる。そのロールの姿勢、考え方、顔の表情などを、感覚的に味わってみる。このロールが向かおうとする方向を探す―地球があなたの方向を指し示すのに任せて、何歩か歩いてみる。自分の歩き方や突然普通じゃない動きが出てくるのに注意を向けておく。歩き終わった地点に、紙などを置いて分かるようにしておく。」
「お前なんかたいしたことない!」ロールになってみる。
指で弱いものを指差し威圧する。顔の表情も険しい。が、人が言うことを聞くのでどこか得意げでもある。人のことは屁とも思ってない。
方向は、クラスメイトが座っている正面へと突っ込んでいく方向だ。
歩き出すと、周りが自分のために道を空けるのを察知している。どこか得意気だ。
得意気に何歩か歩いたところでストップ。
*
眠くなってきたので、続きます。
午後には、冷たい通り雨があったものの、その後天気は回復し、差し込む西日に誘われて、夕陽と桜を見に、チャリンコでうろうろしてきました。1時間半もうろうろしてたら、足先冷え切ってしまって、帰って半身浴して暖まりました。
自転車こいでる間に、なぜかポートランドのスクーリング期間中のワークのことを思い出したので、書いてみたいと思います。
*
3月8日、午後、ファシリテーターとしてのリーダーシップを高めるクラス・・・と称して、実態はそのためのインナーワークが中心のクラス。
「立ち向かうのが困難なような雰囲気と取り組む」というワークをしました。
2人組でやるワークだが、まずは、講師と誰かデモンストレーションをしよう・・・ということで、プロセスワークではよくある、ペンを回して決めるという段取りで、ペンは僕のほうへ!
そんなわけでデモンストレーションに辺り、扇形に座るクラスメイトたちの真ん中へ。
1、「一番困難な雰囲気ってどんなとき?どういう状況で我を忘れそうになる?」
・・・参加者が消極的で、ファシリテーターに頼ってくるようなとき。と答えましたね。
今振り返れば、面白いことに、次の日の朝に、場が熱くなりすぎて、ついていけなくなる・・・という事態に直面するんですが、どちらかというと日本ではそういうことは、まれ。
いかにアイスブレーキングして、積極性を引き出すか・・・という辺りが日本では課題になることが多いので、これは即答でした。
2、「その雰囲気を創り出しているのは、どんなロール(役割・立場)やゴーストロール(その場に実在しないが、潜在的に影響力を与える存在)?」
参加者を消極的で無力にする存在・・・「お前なんかたいしたことない。黙ってろ。長いものに巻かれろ。おとなしくしてろ。」・・・そんな声を発する存在が思い浮かびました。
3、「あなたにとって一番困難なのは、どのロール?なぜ、そしてどんな風に困難だと感じる?その困難なロールに一番邪魔されているのは、自分の中のどんな部分?」
やはり、「お前なんかたいしたことない!」と上から抑え付けてくるロールが一番困難。
そして、自分の中で無力感を感じている部分が、そのロールに一番邪魔されている。
4、「自分にとって困難な、自分の『外』のロールに戻ってみる。そのロールの姿勢、考え方、顔の表情などを、感覚的に味わってみる。このロールが向かおうとする方向を探す―地球があなたの方向を指し示すのに任せて、何歩か歩いてみる。自分の歩き方や突然普通じゃない動きが出てくるのに注意を向けておく。歩き終わった地点に、紙などを置いて分かるようにしておく。」
「お前なんかたいしたことない!」ロールになってみる。
指で弱いものを指差し威圧する。顔の表情も険しい。が、人が言うことを聞くのでどこか得意げでもある。人のことは屁とも思ってない。
方向は、クラスメイトが座っている正面へと突っ込んでいく方向だ。
歩き出すと、周りが自分のために道を空けるのを察知している。どこか得意気だ。
得意気に何歩か歩いたところでストップ。
*
眠くなってきたので、続きます。
by matsuzoh2002
| 2007-04-04 23:00
| 大学院(紛争緩和・修士課程)