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身体で思いを形にするワークショップblog

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「こうなってほしい!」「そのためには、今どうすればいい?」そんな思いを、「体で感じる」ことを重視しながら表現するワークショップの進行役(ファシリテーター) まつぞうのblog

「殺すぞ」という言葉と男性性 …FTC11月振り返り その4

その3よりもむしろ、その2の続きです。

「愛のある暴力」がテーマになって、僕が暴力肯定の立場になってみた後のこと。

子どもが、「死ね」とか「殺すぞ」と言ってるのが気になる…という声が出た。
僕は…と考えてみると、いや考える間でもなく、自分は「気にならない」、いやむしろ「自分でも言う」ことがある。

…参加者達にそう言ったら、驚かれた。そういうことを言うイメージがなかったらしい。

ファシリテーターをしてる時と、そういうことを言う「素」の時はモードが違うのかな?
それもあるだろうけど、このメンバーのこの場では、今まで「死ね」とか「殺すぞ」と言いたくなるような相手や状況がたまたまなかった…ということだと思う。

腹立つような状況は今までこの場ではなかった。

参加者が女性がほとんどだから?
いや、女性に対しても、言ったことあるなぁ~「殺すぞ」(^^ゞ
。女性だから言わないという訳ではないらしい。

この場がみんな年上だから?
…それは関係あるかも。

明らかに年上の人に対して、それをストレートに言ったことはないなぁ。けど、それを言いたくなるような怒りは何度もあったと思う。

このFTCの場では、そんな怒り自体、感じたことがない。
そして出しても大丈夫だと思える相手・状況なら、僕はその怒りを言葉にする。

ただ、この日感じたのは、女性の方が、こういう言葉に慣れてなくて、免疫がない傾向が強いのかなぁ…ということ。

そういう点では、女性に対してこういう言葉を使うのは止めとこう…と思いました。

ただ、男の子達がこういう言葉を使うのは、なくなることはないだろうなぁ…と思います。
テレビの悪影響なども言われるけど、言葉を禁止しても、そういう衝動が消える訳ではないし、テレビ以外を通してどこかで受け継がれていくと思う。

普段、参加者のほとんどが女性というこの場でも、自分の男性性を感じることはあまりなかったのだが、肉体的な暴力はともかく、暴力的な言葉にはほとんど抵抗がない…という点で、珍しく自分の男性性を感じることになった。
これも、暴力肯定のロールをあえて取ってみた副産物?
いい勉強になりました。
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by matsuzoh2002 | 2006-11-29 08:53 | ファシリテーターとして