「常識」と「ありえないこと」のコンビネーション ・・・ダリとエッシャーと漫才と
東京から、戻りました。
昨日は、上野と渋谷で、ダリ展とエッシャー展のハシゴ。
特にダリ展は人多すぎたし、駆け足で見る時間しかなかったけど、どちらも行ってよかった。
シドニーで行ったの美術館がすいてたから、どうしてもあのイメージが・・・
エッシャーはだまし絵的な作品は、ほとんど知ってたなぁ。
でも、数学的な最先端の理論なのに触発されて、作品が生まれてた・・・とか背景知識に触れられてよかった。
コンピュータに作品を取り込んで、画面タッチしてドラッグすると、作品の映像が動く・・っていうインタラクティブな試みもやってて、面白かった。
ダリは、ありえない夢の世界のような作品にもっとじっくり浸りかったが、人多すぎ。浸るのは無理だわ。でも、まぁ、いろいろよかった。
「平均的官僚」なんて作品が、元地方官僚としては、ちょっとツボだった。
エッシャーはもの凄い緻密。でも緻密な世界の中に、現実にはありえないウソを忍び込ませて、だまし絵の世界ができている。
ダリはぶっ飛んでる、突き抜けてる、そんな作品が多い中、フロイトやら原子物理学やら、最先端の科学に触発されていたりする。
そのあたり、常識とありえないことのコンビネーションが面白いんだなぁ・・・僕としては。
夜行バスで大阪に戻った今日は、ボーっと過ごした。
年末のM-1が迫り、予選が進んでいる。劇場まで見に行く気はないけど、観に行った人のブログ(ここ中心に)を読むと面白い。
そこから派生して、YouTubeでいろんな若手のお笑いのネタを観るのにハマってしまう。
いろいろ考えてるよね。
お笑いも常識とありえないこと・変なことのコンビネーション。変なことばっかり=ボケっぱなしでは、面白くない。常識的な見解=ツッコミとの対比で面白くなるんだよなぁ・・・というところに、ダリやエッシャーと少し共通点見つけたりした。
でも似たようなことは、今までにも思いついてた。
以下は、今年の2月頃に思いついて別の場所に書いたこと。
あらためてここにも載せてみよう。
***************
アホなことを思いつきました。
が、ここには真実も含まれていると、確信しています。
*
常識をわきまえている(自覚している)と、ツッコミになれます。
アホをわきまえていると、ボケになれます。
(ただし、ツッコミの人の「転がし方」がうまいと、わきまえてないアホでも、ボケでいられます。)
常識もアホも両方わきまえていると・・・ピン芸人(1人でお笑いやってる人ね)になれます。
(両方わきまえてないけど、勢いでやってる人もいそうですが・・・(笑))
ツッコミのメタスキルは、「距離を置くこと」です。
ボケのメタスキルは、「遊び心」です。
プロセスワーカーになるためには、両方必要です。
結論:プロセスワーカーは、最強のピン芸人です。
*
何だかものすごいことに気づいてしまった気がする。
僕は名古屋人ですが、ボケとツッコミのおかげで、僕の人生がどれほど豊かなものになったか・・・ボケとツッコミの関西文化に感謝しています。
もし「メタスキル」の改訂版が出るようなことがあれば、ボケとツッコミと関西の文化について触れるように、エイミーにメールしようと思います。
想像してごらん。
2010年ごろに出る改訂版のページを開くと、「ボケ」と「ツッコミ」の活字が、そこに躍っていることを。
関西文化を愛する者としての誇りだね。
・・・でも、ボケとツッコミを英語で説明する自信がないので、メールするのをあきらめました(笑)
昨日は、上野と渋谷で、ダリ展とエッシャー展のハシゴ。
特にダリ展は人多すぎたし、駆け足で見る時間しかなかったけど、どちらも行ってよかった。
シドニーで行ったの美術館がすいてたから、どうしてもあのイメージが・・・
エッシャーはだまし絵的な作品は、ほとんど知ってたなぁ。
でも、数学的な最先端の理論なのに触発されて、作品が生まれてた・・・とか背景知識に触れられてよかった。
コンピュータに作品を取り込んで、画面タッチしてドラッグすると、作品の映像が動く・・っていうインタラクティブな試みもやってて、面白かった。
ダリは、ありえない夢の世界のような作品にもっとじっくり浸りかったが、人多すぎ。浸るのは無理だわ。でも、まぁ、いろいろよかった。
「平均的官僚」なんて作品が、元地方官僚としては、ちょっとツボだった。
エッシャーはもの凄い緻密。でも緻密な世界の中に、現実にはありえないウソを忍び込ませて、だまし絵の世界ができている。
ダリはぶっ飛んでる、突き抜けてる、そんな作品が多い中、フロイトやら原子物理学やら、最先端の科学に触発されていたりする。
そのあたり、常識とありえないことのコンビネーションが面白いんだなぁ・・・僕としては。
夜行バスで大阪に戻った今日は、ボーっと過ごした。
年末のM-1が迫り、予選が進んでいる。劇場まで見に行く気はないけど、観に行った人のブログ(ここ中心に)を読むと面白い。
そこから派生して、YouTubeでいろんな若手のお笑いのネタを観るのにハマってしまう。
いろいろ考えてるよね。
お笑いも常識とありえないこと・変なことのコンビネーション。変なことばっかり=ボケっぱなしでは、面白くない。常識的な見解=ツッコミとの対比で面白くなるんだよなぁ・・・というところに、ダリやエッシャーと少し共通点見つけたりした。
でも似たようなことは、今までにも思いついてた。
以下は、今年の2月頃に思いついて別の場所に書いたこと。
あらためてここにも載せてみよう。
***************
アホなことを思いつきました。
が、ここには真実も含まれていると、確信しています。
*
常識をわきまえている(自覚している)と、ツッコミになれます。
アホをわきまえていると、ボケになれます。
(ただし、ツッコミの人の「転がし方」がうまいと、わきまえてないアホでも、ボケでいられます。)
常識もアホも両方わきまえていると・・・ピン芸人(1人でお笑いやってる人ね)になれます。
(両方わきまえてないけど、勢いでやってる人もいそうですが・・・(笑))
ツッコミのメタスキルは、「距離を置くこと」です。
ボケのメタスキルは、「遊び心」です。
プロセスワーカーになるためには、両方必要です。
結論:プロセスワーカーは、最強のピン芸人です。
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何だかものすごいことに気づいてしまった気がする。
僕は名古屋人ですが、ボケとツッコミのおかげで、僕の人生がどれほど豊かなものになったか・・・ボケとツッコミの関西文化に感謝しています。
もし「メタスキル」の改訂版が出るようなことがあれば、ボケとツッコミと関西の文化について触れるように、エイミーにメールしようと思います。
想像してごらん。
2010年ごろに出る改訂版のページを開くと、「ボケ」と「ツッコミ」の活字が、そこに躍っていることを。
関西文化を愛する者としての誇りだね。
・・・でも、ボケとツッコミを英語で説明する自信がないので、メールするのをあきらめました(笑)
by matsuzoh2002
| 2006-11-21 21:47
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