石庭での瞑想(妄想)がきっかけで・・・
3時頃から、washington parkに歩いて出かけました。
ここは去年の2月にも来たのですが、手持ちの地図だとすぐ行けそうになのに、近くまで来てもなかなか入れない・・・というややこしさがあって、なかなか大変でございます。
去年も行った・・・というのに、去年と同じ過ちを繰り返して、変なところに入って、行き止まりまで行って引き返して・・・ということを繰り返してしまった。学習能力、低っ!
けれども、2月にはあまり咲いてなかったような気がする、バラ園は、今回見事な咲きっぷりで、迷いながらも行った甲斐があったってもんです。
さらに、去年、行く時間が遅すぎて入れなかった日本庭園にも、今日は入れました。
去年も4時ごろに行ったと思うんですが、オフシーズンは4時閉館では入れなかったのですが、9月いっぱいまでは、7時まで空いてるということです。
遅かったから、今日もダメだろう・・・そう思ってたから、ラッキーと思いました。
でも、中身に特に期待して行った訳ではないですよ。
ま、とりあえず行ってみようか・・・くらいのノリでした。
実際特に目を引くものもないかなぁ・・・と思いながら、ぶらぶらしてました。
枯山水の石庭があるって言うんで、そこではちょっと瞑想でもしてみようかな・・・というのはちょっと楽しみにしてました。
そして、実際に石庭に行ってみると・・・これがなかなか瞑想しがいのある、いい庭だったんですよ。
1つ大きな石がど~んとそびえ立っていて、その周りに小さい石が並んでいるという構図は、眺めているうちに、いろいろなイマジネーションが膨らむものでした。
ボーっと眺めていると、瞑想っていうよりは、妄想が沸き起こり、石たちの間からストーリーが浮かび上がってきて、ノートを取り出し、石の構図と、そこから湧き上がってきて言葉を書き留めたりしていました。
石庭の写真も撮ったのですが、PC買い換えたせいで、デジカメのドライバがインストールされてなくて、写真がPCに呼び込めないんですよ。また後日写真はアップしたいです。
一人石庭の妄想を楽しんでいたのですが、立ち去ろうとすると、僕が来る前から、石庭を前に座っていた、老夫婦に呼び止められました。
「この石をどう思う?」みたいな感じで。
適当にごまかそうか、見たまんまを言おうか、少し迷ったのですが、「どうみえるのか、ホントに気になる」という老夫婦の気持ちが伝わってくる気がして、浮かび上がってきたストーリーを、そのまま伝えてみました。
老夫婦は僕の解釈をかなり面白がって聞いてくれました。
それを受けて、奥さんも、自分の解釈を聞かせてくれました。ちょっと違う部分もありましたが、解釈はかなりの部分重なっていて、面白かったです。
話は広がってきて、「ポートランドには何をしに来たんだ」と聞かれて、最初は「勉強」「心理学」という感じで答えていたのが、どうも反応がいい感じだったので、プロセスワークについても触れてみると、なかなか好感触。
それならと、その心理学を使った「コンフリクト・ファシリテーション(紛争を解決しやすくする)」を勉強しに来た・・・という話をしても非常に受けがよかった。
旦那さんの方が、どうして「コンフリクト・レゾリューション」(紛争解決)じゃなくて、ファシリテーションなんだ?と質問される。
これは「いい質問!」という気がした。
われわれが解決するのではなく、当事者が解決にこぎつけるのを、助けるのがわれわれの目指しているところだ・・・という説明をすると納得してもらえた。
僕なりにはそう理解しているが、プロセスワーク研究所でなぜそういうコース名にしたのか、一度聞いてみたいところですね。
さすがは石庭の前でゆったりと時間を過ごされていたご夫婦だ。プロセスワークに関することも、とても興味を持って聞いてもらえた。
来週にはシアトルからポートランドに引っ越すところだという。
来週変える僕とは入れ違いだけれど、また来るときは連絡してね・・・と言ってくれた。
プロセスワークに痛く興味を持ってもらったので、これをきっかけにご夫婦は、プロセスワーク研究所のいろんなセミナー等を受けるようになるかもしれない。
とっても実り多き会話だった。
石庭での妄想がきっかけになったと言うのがすばらしいと思う。
妄想・瞑想をきっかけに人とつながっていけるのはいいなぁ・・・と思った。
こんな風に、「これを見て、こう思った」見たいな事が、もっともっと自由に会話できるようになると楽しいだろうな・・・
とても豊かな時間でした。
ここは去年の2月にも来たのですが、手持ちの地図だとすぐ行けそうになのに、近くまで来てもなかなか入れない・・・というややこしさがあって、なかなか大変でございます。
去年も行った・・・というのに、去年と同じ過ちを繰り返して、変なところに入って、行き止まりまで行って引き返して・・・ということを繰り返してしまった。学習能力、低っ!
けれども、2月にはあまり咲いてなかったような気がする、バラ園は、今回見事な咲きっぷりで、迷いながらも行った甲斐があったってもんです。
さらに、去年、行く時間が遅すぎて入れなかった日本庭園にも、今日は入れました。
去年も4時ごろに行ったと思うんですが、オフシーズンは4時閉館では入れなかったのですが、9月いっぱいまでは、7時まで空いてるということです。
遅かったから、今日もダメだろう・・・そう思ってたから、ラッキーと思いました。
でも、中身に特に期待して行った訳ではないですよ。
ま、とりあえず行ってみようか・・・くらいのノリでした。
実際特に目を引くものもないかなぁ・・・と思いながら、ぶらぶらしてました。
枯山水の石庭があるって言うんで、そこではちょっと瞑想でもしてみようかな・・・というのはちょっと楽しみにしてました。
そして、実際に石庭に行ってみると・・・これがなかなか瞑想しがいのある、いい庭だったんですよ。
1つ大きな石がど~んとそびえ立っていて、その周りに小さい石が並んでいるという構図は、眺めているうちに、いろいろなイマジネーションが膨らむものでした。
ボーっと眺めていると、瞑想っていうよりは、妄想が沸き起こり、石たちの間からストーリーが浮かび上がってきて、ノートを取り出し、石の構図と、そこから湧き上がってきて言葉を書き留めたりしていました。
石庭の写真も撮ったのですが、PC買い換えたせいで、デジカメのドライバがインストールされてなくて、写真がPCに呼び込めないんですよ。また後日写真はアップしたいです。
一人石庭の妄想を楽しんでいたのですが、立ち去ろうとすると、僕が来る前から、石庭を前に座っていた、老夫婦に呼び止められました。
「この石をどう思う?」みたいな感じで。
適当にごまかそうか、見たまんまを言おうか、少し迷ったのですが、「どうみえるのか、ホントに気になる」という老夫婦の気持ちが伝わってくる気がして、浮かび上がってきたストーリーを、そのまま伝えてみました。
老夫婦は僕の解釈をかなり面白がって聞いてくれました。
それを受けて、奥さんも、自分の解釈を聞かせてくれました。ちょっと違う部分もありましたが、解釈はかなりの部分重なっていて、面白かったです。
話は広がってきて、「ポートランドには何をしに来たんだ」と聞かれて、最初は「勉強」「心理学」という感じで答えていたのが、どうも反応がいい感じだったので、プロセスワークについても触れてみると、なかなか好感触。
それならと、その心理学を使った「コンフリクト・ファシリテーション(紛争を解決しやすくする)」を勉強しに来た・・・という話をしても非常に受けがよかった。
旦那さんの方が、どうして「コンフリクト・レゾリューション」(紛争解決)じゃなくて、ファシリテーションなんだ?と質問される。
これは「いい質問!」という気がした。
われわれが解決するのではなく、当事者が解決にこぎつけるのを、助けるのがわれわれの目指しているところだ・・・という説明をすると納得してもらえた。
僕なりにはそう理解しているが、プロセスワーク研究所でなぜそういうコース名にしたのか、一度聞いてみたいところですね。
さすがは石庭の前でゆったりと時間を過ごされていたご夫婦だ。プロセスワークに関することも、とても興味を持って聞いてもらえた。
来週にはシアトルからポートランドに引っ越すところだという。
来週変える僕とは入れ違いだけれど、また来るときは連絡してね・・・と言ってくれた。
プロセスワークに痛く興味を持ってもらったので、これをきっかけにご夫婦は、プロセスワーク研究所のいろんなセミナー等を受けるようになるかもしれない。
とっても実り多き会話だった。
石庭での妄想がきっかけになったと言うのがすばらしいと思う。
妄想・瞑想をきっかけに人とつながっていけるのはいいなぁ・・・と思った。
こんな風に、「これを見て、こう思った」見たいな事が、もっともっと自由に会話できるようになると楽しいだろうな・・・
とても豊かな時間でした。
by matsuzoh2002
| 2006-09-12 13:53
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