強風の中を歩く
サッカー日本代表戦を見終わって、淀川の堤防へウォーキングに出かける。
代表戦しか見ないサッカーには素人な僕だが、歩きながらいろいろ考える。
「いろんな情報によると、オシムさんの方向性はいい方に向かってるっぽいので、この後、チームは良くなっていくだろうけど、直近にイエメン、サウジ、とアウェーで2連戦。ここでもし負けたりしたら、マスコミが騒いだりしないだろうか・・・」
とか、
「あれだけ闘莉王が上がりっぱなしでいるなら、本職のFWに代えたほうが良かったのでは・・・?」
とか、素人考えが歩きながら浮かぶ。
ふと気づくと風が強い。
いや、ちょっとどころじゃない。かなり本気で強い風だ。
そういえば台風来てるって言ってたな。
もうすでに相当歩いているが、風の強さに気づかなかった。
何で気づかなかったかなぁ・・・と考えてみると・・・、
追い風なのだ。
台風は西の方に進むって言ってたから、風向きは東寄り。
そして、ここまでの進行方向、東から西。
もろ追い風。
道理で気づかないわけだ。
風に気づいたのは、周りの草がひどくザワザワしてるから。
自分の身体に当たる風には全く気づかなかった。
こうして気づいてみると、普段よりも足取りがえらい軽いのに気づく。
追い風って、気づかないものだな・・・そう思いつつ、いつまでも東から西に歩いておられるものではない。
予定通り、淀川の橋を渡るのだ。
今日は普段以上に東から西へ進むコースをたどってきて、赤川鉄橋を渡るのだ。
進行方向、北から南へ。
さえぎるものない淀川の流れに沿って吹く風は・・・強っ!
1年弱、淀川沿いを度々ウォーキングしているが、過去最強。
顔が歪むかと思うくらい。
こんな強いのに、追い風だと気づかんもんやなぁ。
それなりに気合を入れないと、足をとられて、まっすぐ歩けないくらい。
ここは、鉄橋とはいえ、人/自転車橋は木でできているのだ。
今までも何度も通っているのに、「柵が飛んだり、底板が抜けたりせえへんやろな?」と、普段気にもならないことが気になる。
「木は何年かにいっぺんは取替えるんやろな?」・・・とか。
橋を渡ったら、西から東へ。
向かい風。
キツっ!
かなりの負荷がかかっております。
こんなにきついのに追い風だと気づかんとはね。
追い風は気づかんもんだなぁ。
横を向いたり、風に向かったりする時、初めて気づく。
プロセスワーク/ワールドワークでいうところの「ランク」(社会的・心理的などの、いろんな意味での、高さ/低さ)にも似たもんだわな。
ランクが高い人は自分のランクの高さに気づかない。
ランクが低い人はそれに対して敏感だから、高い人に対していろんな反応を示すが、高い人は、ともすると、その反応が理解しにくい。
ま、それはおいといて、
追い風から向きを変えてみて、はじめてわかることもある。
横風や向かい風の中でも歩いていけるし、そう歩いたからこその強さもある。
自分のファシリテーターとしての仕事に対し、追い風は吹いていないが、それでも今まで歩いてきたし、その道筋を記録に残す作業は大事だと思う。
今はそういう時期ですわ。
ホームページの更新に向けて作業は少しずつ進む。
今はこういうワークショップをやってきて、こういう成果があって、だからこんな風に活用してみてはどうでしょう?もうちょっとふくらますと、こういうこともできますよ・・・ってなことを記述中。
けっこう楽しいね。
代表戦しか見ないサッカーには素人な僕だが、歩きながらいろいろ考える。
「いろんな情報によると、オシムさんの方向性はいい方に向かってるっぽいので、この後、チームは良くなっていくだろうけど、直近にイエメン、サウジ、とアウェーで2連戦。ここでもし負けたりしたら、マスコミが騒いだりしないだろうか・・・」
とか、
「あれだけ闘莉王が上がりっぱなしでいるなら、本職のFWに代えたほうが良かったのでは・・・?」
とか、素人考えが歩きながら浮かぶ。
ふと気づくと風が強い。
いや、ちょっとどころじゃない。かなり本気で強い風だ。
そういえば台風来てるって言ってたな。
もうすでに相当歩いているが、風の強さに気づかなかった。
何で気づかなかったかなぁ・・・と考えてみると・・・、
追い風なのだ。
台風は西の方に進むって言ってたから、風向きは東寄り。
そして、ここまでの進行方向、東から西。
もろ追い風。
道理で気づかないわけだ。
風に気づいたのは、周りの草がひどくザワザワしてるから。
自分の身体に当たる風には全く気づかなかった。
こうして気づいてみると、普段よりも足取りがえらい軽いのに気づく。
追い風って、気づかないものだな・・・そう思いつつ、いつまでも東から西に歩いておられるものではない。
予定通り、淀川の橋を渡るのだ。
今日は普段以上に東から西へ進むコースをたどってきて、赤川鉄橋を渡るのだ。
進行方向、北から南へ。
さえぎるものない淀川の流れに沿って吹く風は・・・強っ!
1年弱、淀川沿いを度々ウォーキングしているが、過去最強。
顔が歪むかと思うくらい。
こんな強いのに、追い風だと気づかんもんやなぁ。
それなりに気合を入れないと、足をとられて、まっすぐ歩けないくらい。
ここは、鉄橋とはいえ、人/自転車橋は木でできているのだ。
今までも何度も通っているのに、「柵が飛んだり、底板が抜けたりせえへんやろな?」と、普段気にもならないことが気になる。
「木は何年かにいっぺんは取替えるんやろな?」・・・とか。
橋を渡ったら、西から東へ。
向かい風。
キツっ!
かなりの負荷がかかっております。
こんなにきついのに追い風だと気づかんとはね。
追い風は気づかんもんだなぁ。
横を向いたり、風に向かったりする時、初めて気づく。
プロセスワーク/ワールドワークでいうところの「ランク」(社会的・心理的などの、いろんな意味での、高さ/低さ)にも似たもんだわな。
ランクが高い人は自分のランクの高さに気づかない。
ランクが低い人はそれに対して敏感だから、高い人に対していろんな反応を示すが、高い人は、ともすると、その反応が理解しにくい。
ま、それはおいといて、
追い風から向きを変えてみて、はじめてわかることもある。
横風や向かい風の中でも歩いていけるし、そう歩いたからこその強さもある。
自分のファシリテーターとしての仕事に対し、追い風は吹いていないが、それでも今まで歩いてきたし、その道筋を記録に残す作業は大事だと思う。
今はそういう時期ですわ。
ホームページの更新に向けて作業は少しずつ進む。
今はこういうワークショップをやってきて、こういう成果があって、だからこんな風に活用してみてはどうでしょう?もうちょっとふくらますと、こういうこともできますよ・・・ってなことを記述中。
けっこう楽しいね。
by matsuzoh2002
| 2006-08-17 00:10
| ファシリテーターとして