アボリジニー遺跡めぐりで自然観察 …ワールドワーク報告13…
4日目の午前のワーク終了後、いろいろな人に話しかけられ、「さっきの発言をしたあなたは、私の先生だ。」みたいに言う人までいて、うれしいやら、いやぁそれほどでもないっすよと思うやら、とにかく有り難い事でした。
で、普通に昼食を取ろうとしたら、「え、もうこんな時間!」
今日の午後はフリータイム!ということで、オプショナルの「アボリジニ・ツアー」参加者は1時15分集合なのでした。
気づいた時には、もう集合時間で、1時30分の出発までには間はあるものの、15分間、アボリジニの方がお話をするのがきけなくなってしまう・・・というわけで、この日の昼食は運よく、長めのパン使用のサンドイッチだったので、あわててナプキンに包み、フルーツなどと一緒に、持っていった。
いろいろな人に話しかけられたおかげで、思ったより時間が経っていた。・・・って言うか、時間の感覚を忘れていた。危うくのうのうと昼飯を食べて、バスを逃すところだった。
危ない危ない。
このツアー事前に申込が必要だという事を前日の夕方まで知らなくて、前日の夕方、たまたまいつも座る席の近所で、「もうキャンセル待ちがどうこう」という話が聞こえて、あわせてキャンセル待ちリストに入れてもらって、今朝行ける事になったものだ。
事前に申し込みなしでも行けると思ってて、行けなかった人もいっぱいいる。
飯食ってて、時間忘れてて、逃したら、あまりに間抜け。
バスに乗るまでの説明、もう始まってたので、フルーツを食べながら聞く。
狩猟につかったものなどだろうか、木製の道具を見せながら、説明してくれている。
・・・が、アボリジニの方の英語はなまりがきつくて、分からないのだ(゜o゜)
食べ物で手がふさがってて、写真も撮り損ねる(-_-;)
食べ物持ってることまるバレでバスに乗り込んだら、運転手さんが「バスの中では飲食禁止だよ」・・・とのこと(~o~)
このサンドイッチじゃ、中身がこぼれるのは必至だし(つまり後々バレるし)、禁止と聞いてしまったからには、食べるのはやめておこう。
なかなか思うようにはいかないけど、バスでお出かけ、遠足気分だ。
で、「アボリジニ・ツアー」と聞いて、てっきり、アボリジニの伝統的な歌や踊りを楽しんだり・・・というものを想像していたのですが・・・
・・・歌や踊りは全くなくて、「遺跡めぐり」のようなものでした。
遺跡といっても、建造物のようなものでもない。(おそらく、何百年とか残っているような建造物を立てる文化は、自然との調和を重んじるアボリジニには、ないと思います)
地面の岩に、動物や人間の形を彫って、そこで儀式をした跡が残っているのです。
結構山の方に上がって来たと思ったのに、クジラの形に彫ってあるものもある。
この辺りは海から急激に土地が高くなっていて、海岸線は「リアス式」になっている所のようです。遠めに、湖かと見間違えそうな海が見えました。
写真では「跡」をうまく撮れませんでしたが、かなり硬い岩に、どうやって跡を残すほど彫ったかは、正確にはわからないそうです。
一生懸命説明していただいているのですが、残念ながらよくわからないので、僕はこの空間を体感したる、自然観察したりすることに重点を置くことにしました。
岩の上に寝てみましたが、本当に硬いです。
どうやって彫ったんだろうね・・・と思います。
辺りに生えている草は、日本に生えている似たようなものより、葉っぱが分厚かったり、茎が太かったりします・・・と、僕よりはるかに自然に詳しい人が教えてくれました。
多分、土地が乾いているから、少ない水分を活かす構造になっているんだろうな・・・と言われ、納得!
・・・英語をあきらめて、別行動をしてる人が他にもいてよかった(^^)。ありがとうね!
別行動ならではの発見もありました。
アリが面白かったですね。
頭と胴は黒いのに、尻だけ金色のアリがいました。
胴だけ、バイオレットのアリも。
全体的に日本よりデカイ上に、この一部色違いがなかなか興味深かったです。
あと、小ぶりの蜂の巣を拾ったり。
蜂の巣の感触がとっても「クリスピー」でした。
最初なんだかわからなくて、レンジャーみたいな人に聞いたら"wasp"だと言われ、辞書で調べたら「スズメバチ」って書いてあった。それにしては、やけに小さかったのですが・・・
蜂の巣も写真に撮り損ねた。持って帰ってみんなに見せてやろうと思ったのに、バスの中に落としたっぽい orz
それから、メンバーの中に、約2名「トラッカー」という人がいまして・・・
地面に残された動物の(時には人の)足あとを見て、どんな種類の動物でどちら方面に、行ったというのを見分けていくのが「トラッカー」だそうで・・・
何かの足あとを発見して、トラッカー魂に火がついた2人の「これはどっち向きだろう?」とかいう
会話が何だか面白かったです。
そんなこんなで、何となく自然に触れて、バスでの帰り道、また虹が見えました。
僕の座ってる事からは見えなかったんですが、ダブル・レインボーが見えたみたいですね。
後で地図で確認して、シドニーよりだいぶ北にある、(そもそも会場がシドニーより北だが、そのさらに北)Kuringgai chase国立公園に行っていたことがわかりました。
Kuringgaiというのが、このあたりにいたアボリジニの部族の名前だそうで。
連日のワークの合間に、太陽の下で、いい体験が出来ました。
で、普通に昼食を取ろうとしたら、「え、もうこんな時間!」
今日の午後はフリータイム!ということで、オプショナルの「アボリジニ・ツアー」参加者は1時15分集合なのでした。
気づいた時には、もう集合時間で、1時30分の出発までには間はあるものの、15分間、アボリジニの方がお話をするのがきけなくなってしまう・・・というわけで、この日の昼食は運よく、長めのパン使用のサンドイッチだったので、あわててナプキンに包み、フルーツなどと一緒に、持っていった。
いろいろな人に話しかけられたおかげで、思ったより時間が経っていた。・・・って言うか、時間の感覚を忘れていた。危うくのうのうと昼飯を食べて、バスを逃すところだった。
危ない危ない。
このツアー事前に申込が必要だという事を前日の夕方まで知らなくて、前日の夕方、たまたまいつも座る席の近所で、「もうキャンセル待ちがどうこう」という話が聞こえて、あわせてキャンセル待ちリストに入れてもらって、今朝行ける事になったものだ。
事前に申し込みなしでも行けると思ってて、行けなかった人もいっぱいいる。
飯食ってて、時間忘れてて、逃したら、あまりに間抜け。
バスに乗るまでの説明、もう始まってたので、フルーツを食べながら聞く。
狩猟につかったものなどだろうか、木製の道具を見せながら、説明してくれている。
・・・が、アボリジニの方の英語はなまりがきつくて、分からないのだ(゜o゜)
食べ物で手がふさがってて、写真も撮り損ねる(-_-;)
食べ物持ってることまるバレでバスに乗り込んだら、運転手さんが「バスの中では飲食禁止だよ」・・・とのこと(~o~)
このサンドイッチじゃ、中身がこぼれるのは必至だし(つまり後々バレるし)、禁止と聞いてしまったからには、食べるのはやめておこう。
なかなか思うようにはいかないけど、バスでお出かけ、遠足気分だ。
で、「アボリジニ・ツアー」と聞いて、てっきり、アボリジニの伝統的な歌や踊りを楽しんだり・・・というものを想像していたのですが・・・
・・・歌や踊りは全くなくて、「遺跡めぐり」のようなものでした。
遺跡といっても、建造物のようなものでもない。(おそらく、何百年とか残っているような建造物を立てる文化は、自然との調和を重んじるアボリジニには、ないと思います)
地面の岩に、動物や人間の形を彫って、そこで儀式をした跡が残っているのです。
結構山の方に上がって来たと思ったのに、クジラの形に彫ってあるものもある。
この辺りは海から急激に土地が高くなっていて、海岸線は「リアス式」になっている所のようです。遠めに、湖かと見間違えそうな海が見えました。
写真では「跡」をうまく撮れませんでしたが、かなり硬い岩に、どうやって跡を残すほど彫ったかは、正確にはわからないそうです。
一生懸命説明していただいているのですが、残念ながらよくわからないので、僕はこの空間を体感したる、自然観察したりすることに重点を置くことにしました。
岩の上に寝てみましたが、本当に硬いです。
どうやって彫ったんだろうね・・・と思います。
辺りに生えている草は、日本に生えている似たようなものより、葉っぱが分厚かったり、茎が太かったりします・・・と、僕よりはるかに自然に詳しい人が教えてくれました。
多分、土地が乾いているから、少ない水分を活かす構造になっているんだろうな・・・と言われ、納得!
・・・英語をあきらめて、別行動をしてる人が他にもいてよかった(^^)。ありがとうね!
別行動ならではの発見もありました。
アリが面白かったですね。
頭と胴は黒いのに、尻だけ金色のアリがいました。
胴だけ、バイオレットのアリも。
全体的に日本よりデカイ上に、この一部色違いがなかなか興味深かったです。
あと、小ぶりの蜂の巣を拾ったり。
蜂の巣の感触がとっても「クリスピー」でした。
最初なんだかわからなくて、レンジャーみたいな人に聞いたら"wasp"だと言われ、辞書で調べたら「スズメバチ」って書いてあった。それにしては、やけに小さかったのですが・・・
蜂の巣も写真に撮り損ねた。持って帰ってみんなに見せてやろうと思ったのに、バスの中に落としたっぽい orz
それから、メンバーの中に、約2名「トラッカー」という人がいまして・・・
地面に残された動物の(時には人の)足あとを見て、どんな種類の動物でどちら方面に、行ったというのを見分けていくのが「トラッカー」だそうで・・・
何かの足あとを発見して、トラッカー魂に火がついた2人の「これはどっち向きだろう?」とかいう
会話が何だか面白かったです。
そんなこんなで、何となく自然に触れて、バスでの帰り道、また虹が見えました。
僕の座ってる事からは見えなかったんですが、ダブル・レインボーが見えたみたいですね。
後で地図で確認して、シドニーよりだいぶ北にある、(そもそも会場がシドニーより北だが、そのさらに北)Kuringgai chase国立公園に行っていたことがわかりました。
Kuringgaiというのが、このあたりにいたアボリジニの部族の名前だそうで。
連日のワークの合間に、太陽の下で、いい体験が出来ました。
by matsuzoh2002
| 2006-05-24 00:22
| ワールドワーク@シドニー'06