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身体で思いを形にするワークショップblog

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「こうなってほしい!」「そのためには、今どうすればいい?」そんな思いを、「体で感じる」ことを重視しながら表現するワークショップの進行役(ファシリテーター) まつぞうのblog

コーチングへのレクイエム

今朝見た夢。

いつの間にか、「プロセス指向のコーチング」という講座だかセミナーだかの講師をすることになっている。

「え、俺そんなんするなんて、言ってないよ」って思っているのに、もう、やるのは明日だったりする。
でも、全然やる気になってない。
何をするかなんてもちろん決まってないし、決める気もない。

認定プロセスワーカー(プロセスワーク=プロセス指向心理学を実践する人)の某氏がそばにいて、「どうするの、まっちゃん?」って、言ったような言わないような・・・。

どうやら、講座は、「目標指向のコーチング」というのが前半にあって、後半が僕、という2本立てのようで、いつの間にか、すでに当日になったらしく、前半の講師の方(僕の知らない人)はすでに到着された模様。

でも、「あれぇ、俺、何するんだろう?」と相変わらず、他人事みたい。
しかし、さすがに当日なので、焦る。

・・・という焦りとともに、目が醒める。

目が醒めつつある途中で、「プロセス指向のコーチング」じゃなくて、「プロセス指向  コーチング」ならしゃべれるわ!・・・ということに気づく。

何だかスッキリした。

そして、「コーチングへのレクイエム」という言葉が浮かぶ。

何かが腑に落ちる。

確かに。「プロセス指向のコーチング」だと、自分はコーチングをする人だ・・・という感覚がないとしゃべれない。
「プロセス指向とコーチング」だと、コーチングと距離を置きながら、しゃべれる。

自分の立ち位置は、今、そういうところにある。

コーチングを学ぶ中で、得たものは多い。
コーチングと出会わなければ、プロセスワークを学び始めるのが、もっと遅くなっていた。
僕の流れの中では、コーチングと出会うことが、プロセスワークへの橋渡しになった。

コーチングを広めるべく、進んでいる方々には、そのままがんばってほしい。

僕個人としては、コーチングでは拾えない「何か」が気に係り、その何かが、プロセスワークなら拾える・・・という感覚を得て、そちらへとシフトしてきた。

目標を決めて、そこへ向かうために、試行錯誤を繰り返す・・・僕の中でのコーチングのイメージ。

それも大事と思う。
でも、どこかしっくり来ない所もあった。

目標を決めてもいいが、必ずしもそれにこだわらず、その時その時で意図しないで起こってくることも大事にしながら、進んでいく。
・・・そんなプロセス指向の考え方に、強く惹かれ、その道を歩むことにした。

僕の中では、コーチングとはお別れ。

いろいろありがとうよ、コーチング。
by matsuzoh2002 | 2006-02-19 07:04 | 見た夢・目覚めの気づき

by matsuzoh2002