ワールドワークに、身体表現をからませていく。
今日は宝塚で「フォーラムシアタークラブ」の日でした。
いつもは阪急よりちょっと速い、JR宝塚線(福知山線)を利用するのですが、今日はまだ動いてません。
いつもより少し早く家を出て、阪急で宝塚に向かう。梅田で阪急から降りてくる客が、いつもより明らかに多い。JRから振替で利用している人がとても多いのだろう。
10時過ぎてからパラパラと集まってきた参加者さんたちの話題も、まずは事故のことに集中。
参加者の中には、知り合いの家族に犠牲者が出ている、という人もいて、やはり身近な事故だったのだと実感する。
事故の影響もあってか、今日の午前中は、「クレームをつける」ことをめぐるあれこれが話題に上がる。そのまま雑談で午前中終了。
午後からはテーマを決めて、ワールドワーク。
「組織の中のリーダーと平メンバー」というテーマに決まりました。
今日は、従来から僕のワークショップで行ってきた「人間彫刻」とワールドワークの融合を試みてみました。
まずは「リーダーのイメージ」を人間彫刻してもらいました
1、リーダーって、どういう存在かイメージしてもらう
2、そのイメージ自分の身体を使って、ポーズをとってもらう(自分の身体を自分で彫刻する。だから人間彫刻。)
3、そのポーズから浮かんでくる気持ちを、一言セリフにして言ってもらう。
「行くぜ」ってこぶしを上げるリーダー。
他のメンバーを受け止めようとするリーダー。
リーダーであることがしんどくなっているリーダー。
・・・リーダーのいろんな面が表現されました。
次に、いろんなリーダーに他のメンバーがどういう反応をするのか、セリフにしてもらいました。
これもいろいろ出てきます。
リーダーとメンバーのやり取りが盛り上がるようなら、さらにやり取りを展開させていきます。
やはり、言葉だけでの議論ではなかなか実感できない、リアルなやり取りを通して、「組織って、こういう面あるよねぇ」と実感できるような、リアルな学びがいっぱいありました。
ワールドワークと人間彫刻の融合、手応えありです!
休憩をはさんで、終了前の1時間くらいは、「PTA活動」が話題の中心に。
PTAは自分の身体だけで表すのは難しいし、複数の人の身体を使って彫刻を創るのがいいかなぁ・・・でも意見バラバラだしどうかなぁ・・・と思っているうちに、の頃時間が少なくなってきて、この話題は、雑談のまま終了しました。
でも家に帰ってから、「マシーン」を使えばよかったな、と、ひらめきました。
マシーン、っていうのは、ポーズを取ったまま動かない彫刻とは違って、規則正しい動作と、決まったセリフを続ける・・・というもの。
1つ1つの動作がマシーンの部品となり、いくつかの動作が組み合わさって、1つのマシーンが表現される。
PTAなら、例えば、
「1年間さえ辛抱すれば・・・」と言いながら、周りの様子をうかがうしぐさ・・・とか、
「めんどくさ~い」と言いながら「あっちへ行け」という動作・・・とか、
「そうは言っても、なくてはならないものだしねぇ・・・」と言いながら、人を引っ張り込もうとする動作とか・・・
いろいろ出てきて、興味深いマシーンが出来そうだなぁ。
「ワールドワーク」と「被抑圧者の演劇」、じわじわと進行中です。
いつもは阪急よりちょっと速い、JR宝塚線(福知山線)を利用するのですが、今日はまだ動いてません。
いつもより少し早く家を出て、阪急で宝塚に向かう。梅田で阪急から降りてくる客が、いつもより明らかに多い。JRから振替で利用している人がとても多いのだろう。
10時過ぎてからパラパラと集まってきた参加者さんたちの話題も、まずは事故のことに集中。
参加者の中には、知り合いの家族に犠牲者が出ている、という人もいて、やはり身近な事故だったのだと実感する。
事故の影響もあってか、今日の午前中は、「クレームをつける」ことをめぐるあれこれが話題に上がる。そのまま雑談で午前中終了。
午後からはテーマを決めて、ワールドワーク。
「組織の中のリーダーと平メンバー」というテーマに決まりました。
今日は、従来から僕のワークショップで行ってきた「人間彫刻」とワールドワークの融合を試みてみました。
まずは「リーダーのイメージ」を人間彫刻してもらいました
1、リーダーって、どういう存在かイメージしてもらう
2、そのイメージ自分の身体を使って、ポーズをとってもらう(自分の身体を自分で彫刻する。だから人間彫刻。)
3、そのポーズから浮かんでくる気持ちを、一言セリフにして言ってもらう。
「行くぜ」ってこぶしを上げるリーダー。
他のメンバーを受け止めようとするリーダー。
リーダーであることがしんどくなっているリーダー。
・・・リーダーのいろんな面が表現されました。
次に、いろんなリーダーに他のメンバーがどういう反応をするのか、セリフにしてもらいました。
これもいろいろ出てきます。
リーダーとメンバーのやり取りが盛り上がるようなら、さらにやり取りを展開させていきます。
やはり、言葉だけでの議論ではなかなか実感できない、リアルなやり取りを通して、「組織って、こういう面あるよねぇ」と実感できるような、リアルな学びがいっぱいありました。
ワールドワークと人間彫刻の融合、手応えありです!
休憩をはさんで、終了前の1時間くらいは、「PTA活動」が話題の中心に。
PTAは自分の身体だけで表すのは難しいし、複数の人の身体を使って彫刻を創るのがいいかなぁ・・・でも意見バラバラだしどうかなぁ・・・と思っているうちに、の頃時間が少なくなってきて、この話題は、雑談のまま終了しました。
でも家に帰ってから、「マシーン」を使えばよかったな、と、ひらめきました。
マシーン、っていうのは、ポーズを取ったまま動かない彫刻とは違って、規則正しい動作と、決まったセリフを続ける・・・というもの。
1つ1つの動作がマシーンの部品となり、いくつかの動作が組み合わさって、1つのマシーンが表現される。
PTAなら、例えば、
「1年間さえ辛抱すれば・・・」と言いながら、周りの様子をうかがうしぐさ・・・とか、
「めんどくさ~い」と言いながら「あっちへ行け」という動作・・・とか、
「そうは言っても、なくてはならないものだしねぇ・・・」と言いながら、人を引っ張り込もうとする動作とか・・・
いろいろ出てきて、興味深いマシーンが出来そうだなぁ。
「ワールドワーク」と「被抑圧者の演劇」、じわじわと進行中です。
by matsuzoh2002
| 2005-04-28 00:44
| ファシリテーターとして