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身体で思いを形にするワークショップblog

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「こうなってほしい!」「そのためには、今どうすればいい?」そんな思いを、「体で感じる」ことを重視しながら表現するワークショップの進行役(ファシリテーター) まつぞうのblog

新聞記事を劇にする

500円で様々なワークショップを楽しめるInternational Workshop Festival 2012、今までも存在は知ってましたが、今年は初めて参加者として参加してみます。

からだ新聞というワークショップです。

このワークショプでは、まず身体を使った演劇エクササイズを行い、その後グループに分かれて、その日の新聞記事を一つ選び、短い演劇作品にして発表します。


とのことです。

これを見て僕は、「ボアールの新聞劇やん!」という、ごくわずかのわかる人にしかわからないことを思いました。

僕が勝手に師とあがめてるボアールが1970年代にはじめたのが新聞劇です。
新聞劇を皮切りに、普通の人たちが世の中を捉えなおして、世の中を変えていくための手段としての演劇「被抑圧者の演劇」の様々な手法が発展していきました。
受身の読者として新聞を読むだけでなく、自分たちの身体を使って記事を劇にすることで、記事を主体的に捉えなおすという試みです。
場合によっては読むだけではわからなかった記事の矛盾や疑問点も、劇にすることで見えてくるかもしれません。「メディアリテラシー」教育の手段としても活用できるはずです。

そして、ボアールの新聞劇を下敷きにしたワークショップは、10数年前に受けたことがあります。
そういえば・・・と思って探してみたら、報告記事をネットに残していました。こちらです。
ホームページのトップページからはリンクしておらず、検索しないと出てこない亡霊ページと化してしまっています。せっかく残っているのだから、リンクしてあげないとな、そのうち。emoticon-0110-tongueout.gif

もう14年も前のワークショップですが、久しぶりに報告を読んでみると、断片的に思い出す部分があります。
「替え歌」の歌詞は完璧に思い出したりする。
身をもって体験したことって、よ~く覚えてるんだよな。

このワークショップは2日がかりで、1日3時間ずつで計6時間でした。

しかし今回は90分。
同じ「新聞記事を劇にする」ワークショップでも、全然違ったものになるでしょう。

僕もファシリテーターとして新聞劇をやったことはないのですが、90分でやってくださいと言われたら、断るような気がします。ゆったり目に進めるのが、自分の好みかつ持ち味かな~と思っているので、90分だと厳しいような気がしてしまいます。90分でこれをやるのは参加者を焦らせるような気もしてしまいます。なるべく焦らせたくないので。

今回のワークショップがボアールを下敷きにしているかどうかはわかりません。
下敷きにしていなくても、日々の新聞記事はストーリーの宝庫!劇になる!という発想は、当然出てきてもおかしくないものだと思います。

さて、90分で、参加者としての僕は焦るのか?どうなるのか?楽しんできたいと思います。
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by matsuzoh2002 | 2012-07-18 22:41 | ファシリテーターとして