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身体で思いを形にするワークショップblog

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「こうなってほしい!」「そのためには、今どうすればいい?」そんな思いを、「体で感じる」ことを重視しながら表現するワークショップの進行役(ファシリテーター) まつぞうのblog

中学校の授業が始まりました

先々週から京都の女子中学校での「コミュニケーション」の授業が始まりました。
中身はいつもどおりの演劇を活用したワークショップをベースにしたものです。

今年中に6回、来年の3月までに6回で、計12回の授業です。

先週までで2回終了、今週3回目です。

女子中学生ばかりが参加者というのははじめての体験です。とても勉強になると感じています。

1回45分の授業時間は短いです。通常2時間ノワークショップでも短いと思うのに、45分はあっという間。
12回やっても合計9時間なんですよね。
最近は1回4時間のワークショップをすることが多いですが、それの2回分くらいでしかない・・・。

1回の時間が長いほど、徐々に深めていくことができるのですが、45分ではなかなか深まりません。
それをこれから、どう深めていくか。悩める所です。

中学1年を担当しているのですが、入学から半年で生徒間の人間関係がすでに形成されている中で授業を行うことで、いろいろ難しい面もあります。

すでに中のいい友達グループが形成されていると、そこの関係性を維持使用という力が働いているのを感じます。もちろん友達関係ができているのは素晴らしいことです。でも同時に、そのグループ内での関係性の居心地の良さに、グループの垣根を越えてコミュニケーションを図ろうとしない傾向もあるのを感じます。

新入生を対象にワークショップをしたら、ゼロから関係を創っていくことから始まるので、また違ってくるでしょう。そして僕が今までワークショップをさせていただいた環境も「新しい人たちが集まって始まる」という状況が多かったです。

今回はすでにある人間関係を組み替える・・・ような局面です。女子中学生というのも新しい要素ですが、それを抜きにしてもそういう局面は新しい挑戦です。

加えて、今回、学校側のご依頼で僕が登場しているわけですが、生徒が僕を望んだわけではなく、本来「自発的に参加してきた人」を対象に行うワークショップを、自発的というわけでもない生徒達に行うので、若干の無理は生じます。

それでも、2回の授業で書いてもらった感想は、概ね好意的で、励みになります。

1人1人の感想文は好意的。
ただ授業の中での反応は、生徒が発言する機会を作っても全体でそれを聞く雰囲気にならず、仲良しグループを中心にざわついていたり、コメントを求めても自発的に発言してくれる子はいなかったり、安心して心開ける場にはまだまなっていません。

2回の授業で、仲良しグループでつるめないようなワークショップ内容が当分は必要かな・・・という感触があるので、しばらくはそういう中身で進めていくことになりそうです。

12回の授業でどんなことができるかな・・・と、ぼんやりと思い描いていたゴールは「私たちは将来こんな風になりたい」という姿を思い描いて、それを実現する貯めにはどうしたらいい?という道筋を探っていければ・・・ということだったのですが、何となく難しそうな気はしています。

45分の制約はなかなか厳しい。でもそんな中でいい授業だったと思ってもらえるように、試行錯誤を重ねていきたいと思います。
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by matsuzoh2002 | 2010-11-10 04:16 | ファシリテーターとして